Je Ne Sais Quoi

KinKiとWESTとトラジャと美少年!

ジャニーズ楽曲大賞2019

またこの季節がやってきました!

投票結果発表ジャニーズ楽曲大賞2019 

毎年毎年開催し、さらに進化させていっている主催者様には本当に頭が上がりません。楽しませてくれてありがとうございます!

4月より社会人となった今年度、CDを買ったものの開けていない・聴いていない楽曲が多く、楽曲部門は絞り出したという感じでした。

一方、未音源化部門と現場部門は上位3つでは足りない!!なくなく投票しなかったものも含めて、記録しておきたいと思います。「」内は投票時のコメントです。

今年も去年に引き続き1つコメントが採用されて嬉しかったです!

 

楽曲部門

正月休みに慌てて色々開封してiTunesに取り込んだものの、アルバム曲とカップリングはほぼほぼ聴いていないです、、そのなかでもいい曲はあるはずなんだけど。

1位:アンジョーヤリーナ

「変わりばえのしない地味な毎日を送っている普通の一般人に寄り添い、そんな人生も肯定してくれる曲。ジャニーズWESTパリピなだけじゃない、まさに国民の友達!」

本当だったらこの1曲のみに投票したかったくらい!文句なしの1位。4月リリースという時期もあって、新社会人にはこの曲が身に染みた。特に「日常はそんなにド派手じゃない ルーティンワークは間違いなわけじゃない」と「パリピリア充だやかましいわ 黙ってくれないか」の歌詞がよく脳内でリピートしてた。疾走感のあるさわやかなメロディー、メンバーのユニゾンでつないでいく構成も好き。

 

2位:Turning Up!

「J-Popを背負って、賛辞もディスも全てひっくるめて、誇りを持って歌えるのは今の日本に嵐だけ!」

PVをYouTubeで公開するのもデジタル配信もすごいし、そんな曲を地上波で披露していると逆輸入?っていう錯覚に陥る。あとは定点ダンス動画をYouTubeにアップしてくれたのがうれしかった!!新時代!!

 

3位:Naughty Girl

「少し悪い女の子に振り回され、彼女に敵わないことに気づかないほど子供じゃないが諦めきれるほど大人じゃない、気怠さと若さの塩梅が絶妙な、20代前半の彼らにぴったりの曲。」

シンデレラガールのアンチテーゼとしてのノーティーガール、完成度が高い。 振り付けもガムシャラに踊ったりじれったく魅せたり、アンビバレントな感じが良かった。これを踊ってる平野好きだったな~、この曲では平野ばかり見てた。

 

未音源化部門

1位:YOU 

「ジャニーさんの葬儀の時に光一が泣いていた出来事を曲に昇華させた剛とそれを共に歌った光一に、ステージに立つ者としての矜持を感じた」

最初のフレーズを聴いた途端、以前ラジオで「あの日普段泣かない人が泣いていた」と言っていた人は光一だったのか...!それを剛は曲にしたのか...!という衝撃が強くて、なんて残酷、、と思ったのが第一印象。そういった困難を曲にするのは剛はこれまでもやってきたけど、それをKinKiでもやるということに、剛も強いけど光一も強いなと思った。この詞を横で聴いて共に曲を歌っている光一はどんな気持ちなんだろう...。想像だけど、剛は光一が弱みを見せてくれたことが嬉しかったのかなと思った。

最初に聴いたときはその衝撃が強すぎたんだけど、二度目に聴くとその日に虹がかかっていた情景描写が綺麗だなとか、「強く光った奇跡」って歌詞がKinKi愛に溢れているなとか、「このステージは世界は僕らのステージ」ってステージに立つために生まれてきたような二人のための歌詞だな、とかもう少し味わうことができた。

Jr.版はまだ聴いていないので、どこかで聴きたい!剛はジャニワ、ジャニアイに出たり見たりしたことないはずなんだけど、それでも歌詞の世界観がそれとあまりに合致してて社長と考えが同じだな~と思った。Familyにも地球とか火星とか出てくるもんね!

 

2位:KANZAI BOYA

「KANZAI BOYAと名付けられ、その後KinKi Kidsと改名された思い出をキャッチーなファンクで歌いながら、天国にいる社長を「新しいグループ名をつけられなくて暇」と表現するのは堂本剛だけ!」

「KANZAI BOYA 素敵だね 無敵なname」って韻踏むのがうますぎて楽しすぎて、腕を「クロス、ほどく、上、上」っていう振りをダンサーさんと一緒にやるのが最高にあがった!!とにかくメロディーがキャッチ―で軽快で癖になって、これぞファンクの真骨頂。一方で歌詞は「社長とグループ名」というテーマで一貫していて、KANZAI BOYAというトンチキな名前を今考えればいい名前だったねと懐かしみつつ、「新しいグループ名をつけられなくて暇よ」 と独特の節で社長を追悼し、最後にKinKi Kidsに改名したというオチをつける、というストーリーが描かれているのが天才。光一が「ジャニーさんの役できた!」ととても嬉しそうにしていたので、良かったね~と母のような気持ちになった笑 今回のコンサートは照明はもちろんテロップ使いも秀逸で、各曲の世界観に没頭できてよかったんだけど、この曲ではステージの頭上に「KANZAI BOYA」と赤く光った文字が少しレトロな感じで、モニターもまたすごくポップなテロップが踊ってて好きだった!

 

3位:UNIQUE TIGERS

「一人一人の紹介の分量が多く愛にあふれていて、しっかり韻を踏んでいて、◯◯タイガーというキャッチコピーがついていて、サビがキャッチーで、C&Rが分かりやすくて、踊りも多くて、そんなメンバー紹介曲は初めて!まつくに愛と感謝!!」

サマパラで初めてこの曲を聴いたときの衝撃よ...!クオリティー高すぎないか!!上のコメントに書いた通りなんだけど、まず一人一人の紹介の歌詞の分量が多い。この前にキンプリのを聴いて、良いんだけど歌詞が短いな~と思っていたからうれしかった。これだけ分量があればそれぞれのキャラクターを多面的に描ける!

そして○○タイガーというキャッチコピー!聴きながら、この人は何タイガーなんだろう?って考えるのが楽しい。のえさんのブレインタイガーは、そう来るか!!と思った。端的にその人を表してていいよね。

次に韻の踏み方。ラップだから早口なんだけど、口馴染みが良い。「これを見てくれコレオグラファー」「宅建資格もたっけえ自覚も」はハマりすぎてめちゃくちゃ脳内でループする!

さらに紹介されている人・紹介している人以外の5人は踊ってるっていうのがこれぞトラジャ!紹介以外のパートも良くて、しっかりサビも尺があって覚えやすいメロディーになっている。もちろんサビも踊る。

という、数あるメンバー紹介曲の中でも私の知る限り最も愛にあふれていてクオリティーの高い曲だと思いました!

この曲でコメントを選んでいただきました、感謝!今後も毎年1つ選ばれたい。

 

1位は圧倒的なんだけど、2,3位は「VOLCANO/Travis Japan」と「ねぇ、もっと.../美 少年」も含めてほぼ同列に好き。

LA LA Love が候補に入っていて驚いたんだけど、収録が2019年だったからかな...?最近ずっと聴いてる!おしゃれ!!

HiHiのZENSHINもサビがよく頭のなかで流れる。ぜーんーしーんー!!

Lil かんさいのLil Miracleは超王道アイドルソングで可愛すぎ...!斗亜ちゃんかわいい。

 

MV部門

ホメチギリスト/ジャニーズWEST

ジャニーズWESTのスーツ姿と女装姿が見れるこのMV、1番の下っ端サラリーマンより2番の美意識高い系OLの日常の方がリアリティーがある不思議...」

このMV、7人の女装姿も良いんですが(何しろネタに走ってないガチなので)、1番のサラリーマン模様が趣深くてですね...ジャニーズWESTが色んな人を頑張ってる人を褒める!応援する!ってコンセプトなんですが、その内容が

・電話番をする

・上司のマッサージをする

・上司のゴルフをひたすら褒める

・花瓶、壺を磨く

・満員電車で汗だくになっているおじさんの汗をハンカチでぬぐってあげる

・満員電車で電車が揺れたときに思わず隣のおじさんに抱きついてしまう

などなど、唯一まともなのが神ちゃんが大量の書類と格闘してるシーンくらいかなという、今どき新人の女の子でもこんなことやらないし、世界観がキャバ嬢かっていうのが面白くて笑 MVの監督さんは現代の一般企業の様子を想像できなかったのかな...?一方で2番のOL姿はパックして、ジェラピケ着て、メディキュットまで履いてるリアルっぷり...。謎...笑

 

現場部門

現場部門の皆さんのコメントを読んでいて、現場ごとに出てくるコメントの特徴がありすぎてどういう単語が多いか、ワードクラウドで可視化してみました!

1位:KinKi Kids Concert Tour 2019-2020 ThanKs 2 YOU

「同じ曲の中で剛はギター、光一はダンスを披露する前半から、ジャニーさん追悼コーナーを経て後半では共作曲をぴったりのユニゾンで歌うというライブの構成が、正反対の二人の人間がジャニーさんと出会い、KinKi Kidsとして活動していくようになった軌跡を表しているようだった」 

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KinKi Kids Concert ~ThanKs 2 YOU~

「ジャニー」「泣」「お互い」「MC」っていうのがKinKiっぽい。

まずコンサートを開催してくれたことに大感謝。アルバムを引っさげてのコンサートじゃないから、またほとんどシングルという構成でくるんだろうな、二人の歌声を聴けたら何の曲でも贅沢だけどと思っていたら、アルバム曲をたくさんやってくれて良い意味で期待を裏切られました!KinKiは定番曲でもコンサートでのアレンジが豪華すぎて好き。次の曲に行くときにアレンジされたイントロを聴きながらこれ何の曲だろう?ってイントロドンするのが楽しい!

1曲目が終わった後、剛のかっこいいギターソロ、コーラスの重厚な声、ファンキーな演奏に剛の鏡衣装も相まって、剛のソロライブに来たんだっけ?と錯覚してしまうよう。モニターの枠が赤く光って四角に動いたりするのも良かった。か・ら・の、Red Lightは思わず同行者と抱き合った!!ずっと待ち望んでいた曲!!

前半はずっと光一は王子様衣装で踊ってるし剛は鏡衣装に奇抜なパンツにサングラスでギター弾いてるし、あまりにも正反対すぎてそれぞれのソロコンを見に来たよう。そんな正反対な二人がグループ組んでるの、改めて面白いな...でもKinKiコンって感じはしないな~と思っていた前半。剛は曲の雰囲気によってサングラスを着脱してたけど、特につけてるときね。

からの、MCと社長追悼コーナー。たよりにしてまっせも買い物ブギも、振り付けバリかっこいいし演奏超おしゃれだし、真面目な大人のおふざけのクオリティがすごすぎて超贅沢。ボーダーラインは何も語るまい...笑 どうでもいいんだけど、「ヒノノニトン」ってブランド豚の名前かと思ってたら「日野の2トン(トラック)」って判明して衝撃を受けた...!

それを経て、後半はがらりと変わって「いつものKinKi」とでもいうように二人の共作曲・提供曲を披露。二人の声が溶け合うようなユニゾンをたっぷり堪能できた。銀色暗号も恋涙もTopaz Loveも!

ここまでの本編が正反対の二人~ジャニーさんとの出会い~KinKi Kids結成 を表しているようだったんだけど、アンコールはボクの背中には羽根があるとYou...で、未来を歌っているようだった。その構成が見事...

この次の週に嵐のライブを見たら余計に、2グループの東京ドームコンサートという時間・空間の使い方が違って面白かった。巨大スクリーンやデジタルな仕掛け、セットが豪華で会場の隅々まで使ってしっかり「魅せる」嵐、対してステージはメンステのみ、豪華なオケをそろえ外部ダンサーで脇を固め「聴かせる」KinKi。KinKiはひたすらジャニーさんの影を感じさせる構成だったのに対し嵐ではジャの字も出てこなくて、強いて言うなら相葉ちゃんの「デビューの時にハワイでジャニーさんから世界中に嵐を巻き起こすんだよって言われた」っていう挨拶で触れられるだけで、改めて全然違うなと...。もちろん嵐はジャニーさんのなくなる前からこのコンサートをやっているし、途中で一切構成を変えないことが全てのファンクラブ会員に平等に同じものを見てもらうことにつながるからっていうのはわかってるんだけどね。それにしてもあまりに違いすぎて。コンサートの半分くらいしゃべってるんじゃないかってくらいMCをしてるKinKiと、フリートークはそこそこに、MCのほとんどは宣伝タイムな嵐、とかね。

...コンサートの始めから終わりまで全て好きだったのと記憶が新鮮なのとでものすごい分量を書いてしまった。

 

2位:Summer Paradise Travis Japan 

「一切飽きさせない見事な構成に加え、8.8を超えてメンバーと会場のやる気、本気、熱気、一体感がかつてないほどだった」

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Summer Paradise Travis Japan

「デビュー」「ファン」「メンバー」「絶対」が熱い気持ちを表してるよう。

次から次へと最高のパフォーマンスを色んな角度から魅せてくれた。メンステで踊ってムビステで踊ってバクステで踊って、それもロックからファンクからコンテンポラリーまで、シルエット使ったりスタンドマイク使ったり楽器使ったり。かっこいいのも、しっとり聴かせるのも、好きすぎて~Talk it! Make it!~Chau# のキュートなのも!

MCも面白かったし、最後の最後まで畳みかけるように宇宙に行ったライオンやairを披露して、本当に息つく間がなかった。あと個人的には席が1バルの最前ですごく近かった...

 

3位:WESTV!

「盛り上げ曲もバラードもバキバキのロックもジャジーな曲もコントもパラパラも煽りも全てに全身全霊で、「テレビ」のテーマにふさわしく合間合間で映像を効果的に使いながら、一分一秒を飽きさせないとにかく楽しいコンサート!」

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WESTV!

「楽しかった」「楽しい」「コント」がWESTらしい!

ほとんどの記憶を愛の奴隷に持ってかれてるんだけど、あれはすごかった。センステで3段になってステージが回る。そこにボンテージ衣装の7人が散らばり、踊っているのを観客は双眼鏡で眺める。一方で大サビになると、事前に教えられていた振りを一緒に踊るよう観客も強要される。という、どっちが奴隷なんだかなんなんだか...!な構成が最高。まず円形のステージでどの角度からも等しく見えるようになっている、さらにそのステージが自分の意思と関係なく回るのが見世物にされている感。光一のSpiralコンのBongo Drumみたいな。

もちろんDrift!!、YSSB、傷だらけの愛 のダンスもどれも好きだったし、We are WEST!!!!!!! は神ちゃんが一番楽しんでてなんだか感慨深くなってしまった...!合間の映像は理解する間もなく進んでいってほとんど伏線回収されないし、コントからの初恋からの粉もんの流れとか面白すぎて、圧倒的スピード感とコンテンツ量をひたすら楽しんだ公演だった。

 

便宜上この3つにしたけど、

・サマステHi美合同公演

・虎者

エリザベート(ジャニーズ現場という感じがしないが)

・Johnny's Island Festival

も甲乙つけがたいくらい楽しかった!!やっぱり自軍のコンサートは楽しい!

あと今回の対象外だけど、少年たち実演のアンコール上映に入れたのもとにかく楽しかった!何しろ通路側の席を当ててしまい、すとすの関ジュ美少年(3人)宮近とハイタできて、そんな経験は初めてだった...

逆にジャニーズ以外の舞台では当たりがなかった年だったな...と思ったらグレートコメットも今年なんですね!2年くらい前な気がしてた...。ということで、ジャニーズ以外の現場ではグレートコメットがダントツ良かったです!あとは組曲虐殺も心打たれたかな。2020年は桜の園に期待大!

 

担当部門

堂本剛堂本光一神山智洋

今年から担当部門に複数記入できるようになったので、私の「担当」3人を記入しました。「推し」は宮近海斗、藤井直樹、岸優太の3人で、昨年と変わらずです(推しの中の優先順位は若干変わった)。この6人で安定してきたので、そろそろ新しい推しを発見する感動を味わいたいような、これ以上増やしたら回らないような...いや、これ以上増やしたら回らないので慎みます笑

2020年も担当・推しが皆活動の幅を広げて行けますように!そして私も全員の現場に足を運べますように!!