Je Ne Sais Quoi

KinKiとWESTとトラジャと美少年!

シンデレラガールの主人公カップルの人物像

『PM11時間近の賑わう街並みに まださよなら言うには全然早すぎるのに』

…11時が門限って、高校生にしては結構遅くない!?(ラジオのジングル風に)

 

言うまでもなくシンデレラガールは、英徳学園という高校を舞台にした平野紫耀主演ドラマ「花のち晴れ~花男2nd season~」の主題歌。なので高校生カップルの曲かな〜と思って聴いていたのですが、11時が門限って個人的には遅い気がする。

これはほんとに家庭によりけりだろうし、私の家では明確に「門限」というものはなかった。けど高校の頃はどんなに遅くても10時までには帰っていた、気がする。じゃあこの主人公は何年生なの!?

 

ということで、曲の歌詞からこの主人公カップルがどんな人なのか考えてみたいと思います〜!(ドンドンパフパフ)
これは曲の考察ブログでもなんでもなく、シンデレラガールの歌詞に着想を得た妄想ブログです。お間違いなきよう。

 

そもそも私は中高を女子校で過ごしたので、高校生の恋愛がどういうものなのかさっぱりわからない。

巷の高校生カップルは11時間近まで賑わう街並みで遊んでるものなのかわからないが、ここで私は「大学1年生の春に付き合い始めたカップル説」を提唱したい。

大学生にしては門限11時は早いと思うのだが (私は大学生になってからは日付が変わる前に帰らないと怒られた)、『わりと門限厳しい』そうだし、そういうお家もあると思う。それくらい守られている方がヒロインのシンデレラ感があって良い。

そもそも門限があるから11時には別れなくちゃいけない彼女のことを「シンデレラ」と思う彼氏、素敵すぎるだろ〜!!センスありすぎだよ〜!!

 

さて、ここからは気になった歌詞を抜粋していきます。

下書きに放置している間にCDも発売されてしまいました、King & Princeデビューおめでとう!!!

これで歌詞へのリンクも貼れるね!

シンデレラガール 歌詞【King & Prince】 | 歌詞検索UtaTen(うたてん)

 

『You're the only flowering heroine』

このfloweringという単語が唯一の花晴れ要素なんですよね。ドラマ主題歌といったらそのドラマに寄せたフレーズがたくさん出てきたりするけど、この曲はそれがほとんどないなーと思う。

いきなりこのブログの本題に関係ないことでした。

 

『I wanna be your sunshine because your smile has the magic』

このあと何度も出てきてこの曲のキーとなる言葉、魔法。
あなたの笑顔に魔法が宿っている。
そんな魔法をかけてもらってるから、僕はせめてあなたの太陽でいたい。
そうすれば夜にならないからかな?

 

『わりと門限厳しいって そんなのちゃんとわかってるって』

「門限」ていうこの2文字があることによって急に現実感、リアル感が出る。余談だが、KinKiの「同窓会」の歌詞に出てくる『バツイチ』という単語と同じ効果があると思う(松本隆大好き芸人)

ここの「わりと門限厳しい」というのは、彼女に「うち、わりと門限厳しいからさ〜(だからもう行かなきゃ)」と言われたのか、それとも自分で「わりと門限厳しいんだもんな、もう行かなきゃ」と言い聞かせてるのか、どっちなんでしょう。

「そんなのちゃんとわかってる」は声に出してはいないと思う。

 

『誰もがみんな嘆いてる"恋の魔法には期限がある" "時が経てば宝石もガラス玉さ"』

1番の門限もそうだし、「誰もがみんな嘆いてる」「時が経てば宝石もガラス玉さ」って国民的彼氏の神宮寺が歌ってるのが良すぎる!!

KinKiファンの私は、どうしても「指に光る指環 そんな小さな宝石(いし)で」という硝子の少年の歌詞を思い出してしまう。

この歌詞から、周りはある程度恋愛経験が豊富な人が多いとわかる。だから大学生かな?って。特に大学入学直後は、進学とともに遠距離になったり一方が浪人になったりで別れることが多い。

主人公が周りの友達に「いくつになっても彼女のことを守り続けたいし、隣で笑顔でいて欲しい」と言うのに対して、「恋の魔法には期限があるんだよ」「時が経てば宝石もガラス玉だよ」って言われちゃったのかな。

 

『もしもそんな日が来たって』

一方主人公は、これが初恋なんだろう。できれば彼女もこれが初めての彼氏だといいなと思うよね!

全体的にこの主人公は彼女一筋だけど盲目じゃなくて理知的だなって思うんだけど、「そんな日」(=マンネリ)が来ることをありえないと一蹴するんじゃなくてちゃんと想定しているのが良い。

 

『キミは朝の光にかざして それを耳元に飾るだろう 僕はまたキミに恋するんだろう』

一瞬冷めたときがあっても、彼女にあげたピアスを彼女が朝の光にかざして「綺麗だね」と言って耳元につける、そんな光景を見てやっぱりこの子が好きだ、とまたキミに恋する。だろう。あくまで断定はしないけど。
「朝の光」で一瞬同棲してるの?と思うけど、彼女は門限のある実家だから、朝大学で会って「このピアス付けてきた。」と言って耳から外して光にかざして、また耳につけるのかな。大学生が買えるピアスだからそんなに高いものではないし、最初のうちは「宝石みたいだね」と言っていたものも時間が経って色も褪せ、単なるガラス玉にしか見えなくなっている。それでも朝の光にかざせば光を反射してキラキラして、やっぱり宝石みたいだね、っていうキミの感性が素敵。こういう日常の些細なことでもキミに惚れ直すことができるな、って再確認する主人公。

やっぱりこの彼女は「そんな小さな宝石で 未来ごと売り渡す君」とは違うし、この主人公もそんな「君」にフラれた硝子の少年とは違う!

 

『AM0時の鐘を聞く頃に キミはどんな夢見てる』

11時間近に別れて0時にはもう夢を見てるキミ、寝支度早いんだね〜!家も近いんだろうな。門限についても、1番の歌詞だけでは11時が門限かはわからないけど(門限は0時だけど家が遠いから11時に別れなければいけない可能性もある)、この歌詞から門限は11時なんだな、とわかる。

賑わってる街並みから家が近くて実家の女の子。恵比寿近くに住んでるのかな?お嬢様!!

 

『もしも僕に魔法が使えたなら』

キミ(の笑顔)は魔法を持っているけど、僕は魔法が使えないんだね。てことは、誰が彼女に魔法をかけてシンデレラにしたんだろう?「恋」っていうふわふわした空気感かな。

 

歌詞については以上です!

高校生にしては遅いけど大学生にしては早い門限、ということで浪人生カップルの可能性も考えましたが、あまりに夢がないので却下。

これを見てわかる通り、私は2番の歌詞の方が好きですね~。1番は彼女との別れ際を描写しているけど、2番は別れた後に主人公が色々と思いを巡らせているのがいい。

メロディーも2番の方が好き。特に私はバイオリンを弾いていたので、2番Bメロの平野・岸ソロのピッチカートがたまらなく好きです!!伴奏が静かになって歌を聴かせるこのパートで、ピッチカートが良いメリハリ、緊張感を与えるアクセントになっている。

 

ありがたいことに冒頭の1分だけYouTubeでPVの視聴ができるので、ぜひ見てみてください!ネット社会万歳、3ヶ月前は考えられなかったことですね…

m.youtube.com

初動でものすごい数字を叩き出しているこのCDですが、まだの方も既に買った方もぜひポチってください

シンデレラガール(初回限定盤A)(DVD付)

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シンデレラガール(初回限定盤B)(DVD付)

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シンデレラガール(通常盤)

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最後に、今日放送のミュージックステーションぜひ見てください!!

(ちなみに私の推しは、SHOCKの初孫ともいわれる岸くんです)