Je Ne Sais Quoi

KinKiとWESTとトラジャと美少年!

WESTival感想 〜アルバム編〜

1/2に発売されたジャニーズWESTのアルバム「WESTival」と、その翌日からアルバムを引っさげて行われたツアーについて感想を書きます!かなりのボリュームになってしまったのでこの記事では曲を聴いた感想のみに絞って書きます。なのでコンサートのネタバレはないよ!聴き込んだ感想よりも、初聴の印象を重視しています。

私はもちろん7人全員好きなのは大前提で、神山担+小瀧がかなり好きなのでその二人の話が多くなると思います。小瀧の何が好きって、顔と声と存在感が好き。あと強いて言うなら同い年ってとこが好き。それを踏まえて読んで下さい!

「逆転winner」と「人生は素晴らしい」は今更感があるので、それ以外の曲です。

まだ買ってない方は買ってね!!

  

1.もう1%

これはレゴニンジャゴーTHE MOVIEの日本語版主題歌で、映画は観に行ってないんですがお台場で期間限定のイベントをやっていたのでそれには行ってきました!毎日決まった時刻になるとツリーが光ってこの曲が流れるというものです。

このお台場で流れていたのが雰囲気にぴったりで、遊園地に流れていそうな曲です。ディズニーではないんだけど。良くも悪くも緩急がなくて、ずっとハッピー!って感じ。1番の濵田・重岡のソロと、大サビの流星のソロ以外はずっとユニゾンなのでそういう意味でもメリハリがなくて、BGMに最適なんですよね〜

ニンジャ映画の主題歌だけあって、間奏で少し和楽器っぽい音が入ります。

 

2.浪速看板息子〜なめたらあかん〜

タイトルを見て、一抹の不安を感じたものの(大阪弁ら〜にんぐがあんまり好きではなかったので)、聴いてみたらめっちゃ好きな曲でした!!!このちょっと速いテンポが疾走感を生み出してていいのかな。全体的に千本桜っぽいなって思ったのですが、笛と和楽器っぽい弦の音、あと「よー!」っていう合いの手が日本の伝統音楽ぽさを生み出してる。特に大サビ前の間奏はめちゃくちゃ千本桜みある!

小瀧の「めっちゃええんとちゃいますの?」ってのと神ちゃんの「惚れた腫れたよこの街に 人々が織り成す物語」ってパートが超好きで!!!小瀧のパートはなんか関ジャニの村上くんが言ってそうなイメージ(?) 神ちゃんのパートはほんとこのテンポ感がいいんですよ!!巻き舌とか普段と違う声とかそういうのもそうなんですけど、この速すぎず遅すぎずのテンポ感に完全にマッチしてる感じ。1番の照史の「乱痴気騒ぎは十八番やで でも人情だけは忘れへんで」のパートと何が違うんだろうと思った時に1拍目が「惚れた」の「ほ」、「人々」の「び」という1音だけなので伸ばせるからかな、と。1番は「乱痴気」の「らん」、「人情」の「にん」という2音が1拍目にあるから子音を伸ばせない。

ここの「乱痴気騒ぎは十八番やで でも人情だけは忘れへんで」のパートは、私は阪神ファンでもあるので、なんかすいません…と思ってしまいます。でも阪神のユニフォーム着てると球場で席譲ってくれたり優しくしてくれる。人情。

最初のツインの掛け合いは、関西に文句言ってたと思ったら次の瞬間説得する側に回ってるの面白い。関東人から言わせてもらうと、いきなり「多分あんちゃん一見さんやろ」って言われるのがちょっと心外なんですけどね〜〜一見さんで悪かったな!笑 というかこの掛け合いパート、流星はすぐわかったけどもう一人のんちゃんだったんですね!ライブ行って初めてわかった。私がすごく疲れてるときは、何故か流星の「まぁじ卍だよね〜〜〜」っていうパートが永遠頭に流れます。なんなんでしょう、なんか中毒性ある。

 

3.Baby Good!!!

シンセサイザーもりもりでYMOっぽい、80年代な感じ?…初聴の時のメモにはこれしか書いてなかったので本当に印象がなかったんだな!笑

 

4.Evoke

我が自担・神山智洋の作詞作曲、CHOKKAKU編曲の曲!!CHOKKAKUさんに編曲してもらいたいって自らお願いしたっていうのが嬉しかった。けどねー私としては最初聴いた時はわけわかんなかったです笑 そもそも私は多分ラップというものがそんなに好きじゃないんですよねー神山担のくせにって話なんですけど笑 発音やアクセントが節にあんまり嵌まってない気がして、例えばDon't look awayはlookじゃなくてwayにアクセントがあってほしかったり。でもその分、節のついた高音パートはめちゃくちゃ好きです!!

全体的に韻を踏んでいる箇所が多くて気持ちいいんだけど、特に

燃え上がってFire

灼熱の熱帯夜

汗だくDead tired

でももっとアガって Higher

っていうところが好きです!あと

Moving Stepping Jumping Dancing

っていうところも小気味よくて好き!!

TABOOって一文字ずつ発音するのは完全に櫻井翔のソロを思い出す…けどこことDIZZYもめっちゃ好きです!さっきから好きですしか言ってない。

AメロBメロサビっていう構成になってないのは洋楽っぽいよね。全編神ちゃんが歌ったデモを聴いてみたすぎる。

ジャニーズWESTにかっこいい曲の代表曲が少ないのに危機感を覚えてこの曲を作ったっていうのがめっちゃ神ちゃんぽい。

 

5.おーさか☆愛・EYE・哀

私はこのシングルを買ってなかったのでCDで聴くのは初めてだったのですが、テレビで聴くより物悲しさ、憂いがあると思いました。テレビだとどうしてもメンカラ肩パッドスーツに名前入りサングラスっていうトンチキな出で立ちと振り付けに目を取られてしまいますよねー

なんでしょう、東京でもなく、京都でもなく、大阪だからこその場末感っていうのがある気がします。昭和バブリーの裏に潜む闇!

まあでもやっぱりこの曲の主人公の、ダメだとわかっていても女に引っかかってしまう、どうしようもない感が本人たちとかけ離れすぎててね…笑 そこが面白いんでしょうけど!淳太、シゲ、流星は完全にこういう世界とは無縁そうだし、小瀧はどちらかというと異性を誘惑する方だし、桐山は堂々と自信に満ち溢れすぎているし、濵田、神山が一番近いのかな?

この曲あんまりファンからのウケが良くなかったりして、私も歌番組でやっているところを見るとなんとも言えない気持ちになるのですが、アイアイ言わなければ単純に切ない哀愁を帯びた曲に他ならないんですよね。アイアイがこの曲の真髄なのはわかっているんですが笑

 

6.OH LA LA

最初のハーモニーはゴスペルっぽい。けど全体的にはラテンっぽい。こういうジャンルをスカっていうんですね、初めて知りました!

 

7.Ya! Hot! Hot!

これも今回初めてCDで聴いたのですが、歌詞カードが全部ひらがなでぶっ飛びました!!31アイスクリームのCMソングだったからキラキラパチパチポッピングっていうのはわかるのですが、これは幼児向けの曲??それこそ子供向けアニメのタイアップとかならまだしも、JEはターゲットをどこに設定しているんだ??おーさか愛EYE哀と両A面ということを考えても、今幼稚園生くらいの子供がいる親って完全にバブル弾けた後の世代だし…別にターゲットなんて設定しなくていいんだけど、なんでよりによってこんなピンポイントの層に向けて!しかも少クラでしか披露しないし!謎!!笑

普通に曲はかわいくて好きなんですけどね!!

 

8.Parade!!

完全にイントロがコーラスライン!!オーディションを受けにきた人たちが横一列に並んでる画が浮かびます。ジャジーな雰囲気の曲調で、こういうのはツインの声が本当によく似合う。特に藤井は声がハスキーで特徴的だからこそ曲によって合う合わないがはっきり分かれると思うですが、こういうおしゃれな雰囲気の曲は軽い声なんだけど少し引っかかりがあるところがムーディーでいいんですよ!!

 

9.GOD DAMN(濵田・神山)

これ聴いてても高いんだけど、カラオケで歌ってみたら思った以上に高くてびっくりしました!!神ちゃんは高い声の方が映えるし濵ちゃんは低い声の方が映えると思うので、神山主旋・濵田ハモリの1番の方が好きです。

毒された俺ら止まれない

毒された俺ら戻れない

この部分が、止まらない・戻らないじゃなくて止まれない・戻れないだからね。一度東京に染まってしまったら、もう止まれない戻れない。理屈じゃないんだろうな。

特に濱神って器用貧乏なところあるじゃないですか、歌も踊りもアクロバットもギターもできるのにいざという時はどこか少し空回っている感じ。そんな二人がこの歌詞を歌うからこそグッときます。二人とも大阪じゃなく兵庫出身だし。私は生まれてからずっと東京なので夢を抱いて都会に殴り込みにいくという感覚はわからないけれど、自分の就職が現実味を帯びてきたからより染みる、響きます。私も怖くて仕方ないもん。

溢れ出す Champagnes

って歌詞わかる、東京ってシャンパンのイメージあるよね。 

 

10.Into Your Eyes(中間・藤井・小瀧)

Parade!!と同じような曲調だから、やっぱりツインの声はハマる。こちらの方がもっとおしゃれな感じがします。この曲に関しては歌詞の考察ブログがたくさんあって、なるほどなーと興味深く読ませてもらいました。終始裏声でふわふわ、浮遊してるようであまり現実感がないけど、最後の「指のウソ」の「そ」だけ急にファルセットから地声になるのがいきなり現実に引き戻される感があります。

 

11.乗り越しラブストーリー(桐山・重岡)

CDで聴いた時は本当に印象に残らないというか…終始二人の優しい声で包まれててそんなに激しい緩急もなく、なんか卒業式で歌いそうな曲調〜と思っていたのですがコンサートで化けましたね!!

 

12.おーさか☆愛・EYE・哀 MURO remix

DJ MUROさんという方を存じ上げないのですが、こちらのリミックスはBPMがかなり速くなって間奏もほとんどなくなってオリジナルにあった悲壮感が消えましたね!笑 オリジナルはプロのお姉さんだけどこっちはリアルで知り合った小悪魔ちゃん、もしくはディスコに来てる客の姉ちゃんって感じ。

 

〜全体〜

最初に全体を通して聴いた感想としては、変化球ばかりだなと思いました。王道な曲がない感じ。もう1%は王道なんだけど、数ヶ月前にもう聴いてたから新曲っていう感覚がなくて…。ユニット曲は本人たちがやりたい曲を選んだだろうからまたちょっと違うと思うんですけど、ユニ曲とEvokeを除くと新曲が大阪曲(関ジャニっぽい)・YMO・ゴスペル・コーラスラインっていつの時代だよ!っていう。あ、ディスってないです、念のため!!KinKiも常に最新の音楽トレンドとは無縁にやってきて、同じレーベルJEだからなんでしょうけど、いかにもイマドキの兄ちゃんみたいな人たちがこういう音楽やってるのが面白いなと思います。そこでその昭和感を担ってるのが小瀧だと思うんですよね〜。一番年下ながら、最も昭和っぽさがある。最近は星野源高橋一生のような薄い顔、RADWIMPS・back numberみたいな軽い声が流行っているけど小瀧は顔も濃いし、声も太くて少し演歌っぽい。そして絶妙なダサさがある。リアル昭和生まれは淳太くんと濵ちゃんなんですけど、特に淳太くんは平成っぽさありますよね。ちょっぴり童貞くさいところとか。女顔だし。

そんなこんなでアルバムを聴いただけではいまいちピンとこなかったのですが、コンサート行ったらはちゃめちゃに楽しくてだいぶ印象が変わったので、コンサートの感想も時間ができたら書きたいと思います!何ヶ月後になるかな!!

2017年現場まとめ

2017年の振り返りは2017年中にやっておきたい…との思い虚しく年を越してしまったのですが、まだ去年の記憶が鮮明なうちに書いておきます。ということで2017年現場まとめ!一つ一つ長く書いていたらまた次の年が来てしまうので短めにいく予定だったのですが、それでもだいぶ長いですorz ブログ立ち上げ当初は舞台に行くたびに感想をブログに書こうと思ってたんですけど、ブログ1つ書くのに意外と時間かかりますよね…読むのはあっという間なのに…

今年は色んなご縁に恵まれ、コンサート1、舞台・ミュージカル11、番協1の計13でした。実は11月下旬に内定をもらいまして!まだ大学3年にも関わらず就活が終わってしまったのでその反動か、内定貰った翌日から週1ペースに増えました笑 就活ブログも下書きがあるのですが、こちらも近いうちに〜

 

1/20 Angel イマジンスタジオ
このブログを始めるきっかけとなった舞台!
当たり前ですが一人舞台はずっと出ずっぱりだし、目が足りないことも何かを見逃すこともなく、少しお安めなことも多いしお得だなと思いました笑
詳しくは以前のブログ参照。

lyrina.hatenadiary.jp

結局ブログに感想の記事を書いたのはこの作品だけでしたね…

 

2/1 Endless SHOCK 帝国劇場
2016年は留学してたりその前は受験だったりで、なんだかんだ初SHOCKでした!番組やTwitterでSHOCKのワンシーンや有名なセリフが引用されることが多かったので、この場面でこれが出てくるんだ!という答え合わせのような感覚でした笑
オーケストラの最初の音出しの段階でものすごくテンションが上がり、OVERTURE を聞いて、正真正銘のミュージカルだ~と始まる前から感動しました。やっぱりストプレよりミュージカルの方が好き!
よくテレビではフライングや階段落ちが注目されますが、これらがちゃんとあくまでストーリーの中に組み込まれているのに驚きました。まあ劇中劇だとわりかし何でもできてしまうのは少しずるいとも思えますが笑(本人も日経エンタか何かで言及してた気が)
しかし一つの舞台で芝居はもちろん、5種類のフライングも殺陣も階段落ちもジャニーズ伝統のマジックも群舞も歌(ソロ、デュエット、合唱)もシェイクスピアの一部も少しのアドリブも見れちゃうのってものすごいお得感じゃないですか!?!?
来年は優馬のライバル役ですね〜楽しみ!今年は2階席だったので、次はぜひ1階で観たいと思いました。あと梅芸や博多座も行ってみたい。タイミングが合えば。

 

4/8 それいゆ サンシャイン劇場
23階の笑いで特に辰巳が気になり、でも今年の帝劇SHOCKにはいない!ということでそれいゆ(再演)も観に行っちゃいました。その頃ジャニーズWESTにはまったこともあり、どうやら中山優馬はデビューのときのキーマンだったと知り、そんなこんなもあって行ってきました。それまで中山優馬はバッテリーと恋して悪魔のイメージで止まってた...
「美しく生きる」
潔白の象徴、白を常にまとった主人公・中原淳一のお話で、ノンフィクションというのもとても胸に響きました。もちろん100%ノンフィクションということはないだろうけど、フィクションはどこかしら「とはいえフィクションだから」と思ってしまうことがあるので(もちろんフィクションも好きだけどね!それがほとんどだし)、よりグッときました。余談ですが、こういう思いがあるから私は二次元より三次元の方が好きなのかもしれない。漫画だったら設定盛りすぎって言われるような二人組が実在するって、すごくないですか?
孤高の天才、芸術家が時代に振り回されながらも目指す理想の境地は美しいながらも狂気をはらんでいて、それを演じきる中山優馬も、先生を慕いながらもついていけないと葛藤し、自分の思いをぶつける桜木を演じる辰巳も、迫力がすごかったです。特に2幕はものすごく惹き込まれました。
 

5/18 LOVE LOVE あいしてる フジテレビ湾岸スタジオ

人生で最高に幸せだった日!スタジオに入った瞬間セットを見てLOVE LOVEだ!とぐっときて、楽しい空間でした~剛くんと目があった!(勘違いなのはつっこまれる間もなくわかってますはい) KinKiは真顔で歌ってる中、坂崎さんがずっとにこにこしていてとても癒されました笑

 

7/20 KinKi Kids Party! ディレイビューイング
これ当選してたのに中止されてしまったんですよねー!ものすごく行きたかったものの決まってしまったことは仕方ない。海外も巻き込んでの一大プロジェクトだったと思うのに、今のKinKi陣営は採算度外視で色々できるのね~などと別の意味で感心したり?

でもThe  BESTの特典映像に収録されてよかったです、ダイジェストだけどゲストが出演した部分以外はほぼ全て入ってたのではないでしょうか?行ってないからわからないけど。1日目の様子も肝心なところは収録してくれて、本当に編集に愛を感じました!

 

7/22 ふるあめりかに袖は濡らさじ 明治座
SHOCKでいいな!と思った文ちゃんの出演した舞台。大地真央さん主演。 初めて明治座に行ったのですが、まず外にカラフルな登りがそびえているし、中に入ってすぐお弁当を取り置きしてたり、年表が貼ってあったり、あとお土産屋さんがたくさん並んでたり、すごく面白い空間でした。おかげで幕間は色んな試食を味わって楽しかった笑 どれも買おうとすると高いけど...

ストーリーも面白くて、底抜けに明るい話ではないけど所々くすっと笑えるシーンとか小ネタが散りばめられてて、楽しかったです!文ちゃんは少し日本人離れした顔立ちながら和服が似合ってるところが、アメリカに憧れる通訳者という役にぴったりでした。文ちゃんのラブシーンちっくなのも見れたり、歌も聴けたし、大地真央は言うまでもなく綺麗で歌も踊りもコメディーも素晴らしかった!幕末から明治にかけての空気感はこんな感じだったのかな〜と疑似体験できました。

 

8/1 リトル・ダンサー 赤坂ACTシアター

Twitterでとても評判が良かったし、ネットで見た堀社長のインタビュー記事から力の入りようが伝わってきたし、そもそものストーリーが好きだし、キャストが豪華だしということで行ってきました!

私は加藤航世くんの回で、WOWOWのビリー特集でバレエが上手な子だと知っていたのですが、本当に凄かったです!単に上手いだけじゃなくて、ビリーが最初バレエがうまくないところからどんどん上達していくのがよく表現されていた。あとマイケル役の山口れんくんもビリーに負けず劣らずすごくて、ビリーばかり注目されがちだけど本当にエネルギーが爆発してると思った!ビリーより全体的に元気いっぱいな感じ。タップとか踊りもめちゃくちゃ上手いし、芝居もうまい。厳しいオーディションを勝ち抜いて選ばれた子たちが何種類もの踊りと歌と芝居とで魅せるのは、ビリーだけじゃないんだなーと思いました。

観客は親子連れがたくさんいて、普段舞台観劇で見ない光景なので少し嬉しくなってしまいました!これを見た子供たちが舞台を目指すようになったら素敵だなと思うし、一方お母さんがムキにならないといいななんてお前誰だよみたいなことも思ったり笑

実は私がこの回を選んだのは訳があって、もちろん自分の都合もあったのだけど、大貫勇輔と中河内雅貴を見たい!というのもありました。

大貫さん!オルダービリーの出番は長くはないけど、オーラが半端なかったです。ビリーが数年後、十数年後にはこんなに素晴らしいバレエダンサーになるのか~と思うと泣けました。あと、フライングがあるなんて知らなかった!そう、ビリーも色んな要素がつめこまれてるお得な舞台だと思うのです。バレエ、タップ、アクロバット、ストリート系のダンス、そしてフライング、もちろん歌や芝居も。フライングのフックをかけたり最後に受け止めたりするのはお互いの息が合わないといけない、とても重要な役目だっていうことをふぉ~ゆ~などジャニーズからよく聞くからこそ、オルダービリーが補佐をするのがグッときました。

中河内さんは屋良とよく共演してるっていうイメージがあって、生で見てもめちゃくちゃかっこよかったです! ちょっとぶっきらぼうなビリーの兄という役がよくはまってました。

欲を言えば前田晴翔くんのビリーも見たかったし、柚希礼音さんの先生も見たかったです。また他の作品で見られれば!

 

10/6 アマデウス サンシャイン劇場

初めて生で見るジャニーズWESTが照史になるとは思わなかった!笑 もちろん照史が出るっていうのが一番大きいけど、アマデウスという公演自体歴史がある素晴らしい演目だと知っていたので、良い機会だと思って観劇しました。

照史のモーツァルトは、なんだかのだめを思い出しました笑 普段は破天荒ではちゃめちゃだけど音楽をやらせたら天才。

1幕と2幕の落差がすごくて、1幕はあんなにおちゃらけてるモーツァルトなのに2幕は完全に人が変わったように正気をなくしていて…救いようのない消耗加減が見ていて辛かったです。1幕のコミカルな動きや下品な冗談でたくさん笑っていただけに。

↑観劇後の私の解釈。映画も見てないし舞台も一度見ただけなので、こういう意図があるかはわかりませんが。

 

11/1 小喜利 浅草公会堂

初小喜利。天の声は、昼の部に引き続き銀シャリ・橋本くん!めちゃくちゃ楽しかったし、最後30分くらいは剛が一人で耳の現状、入院中のこと、ドリフェスのステージのこと、年末のドームへの意気込みなどをたくさん語ってくれて、本当に胸いっぱいのステージでした。こんなこと言ったら失礼だけど笑、予想の10倍楽しかったです!!たまに剛のボケがわからないことがあったりするからシュールな答えばっかりだったらどうしようって思ってたのですが、全部の答えが贔屓目なしに面白かったです!普段から笑うときに手を叩く私には、心置きなく手を叩きながら爆笑できる空間が気持ち良かった。

最後に一人で語る時に「僕の周りには真面目な人が多い。だから僕は仲良くなれる。普段真面目な人がしょうもないことをやるから面白い。川原くんなんかもクソがつくほど真面目。真面目な人は絶対人を傷つけたりしない。」というニュアンスのことを言っていて、前日のことを示唆してるのかな〜なんて思ったり。前日はメディアが入る日だったから剛くんの希望というより、話題性で天の声が選ばれたのかなって思いました。真偽のほどは知らないけど。

 

11/29 何者 天王洲銀河劇場

会場を天王洲「銀座」劇場だと勘違いして銀座に行ってしまうというハプニングはあったのですが、かなり時間に余裕があったのでちゃんと間に合いました笑 劇場は大抵日比谷か銀座だろう~って思い込み怖い笑

原作の小説も映画も見ずに行ったのですが、一番驚いたのが少しアングラな雰囲気。セットと演出が。私は友人がやっている大学の演劇サークルのオリジナル作品をたまに見に行くのですが、それと同じ匂いを感じました。言うまでもなくクオリティーは段違いなんですけど!!主人公も演者も大学生だし、それぞれの心の葛藤を描き出す作品だから学生演劇とモチーフが近いのかな?全員でその場で走り出す演出なんかは、よく見るやつ…!って思ってました笑

これを見に行ったのがちょうど内定をもらった翌日で、なので就活自体はちょうど終わったばかりだったけどその内定を承諾するか他の選択肢もあるのかなどを考えていた時期でした。今は正直就活のこととか記憶が薄れてるし他人事になりかけてるのですが、その時は就活の記憶が鮮明だったこともあって、もうとにかくいろんな場面がリアルでした。一番刺さったのが、筆記試験会場で理香を見かけたんだよね、あいつもあそこ受けてたんだっていう場面。私も前日に友人に某社受けるんだ〜と言ったらその場では何も言わなかったのに翌日面接会場でその人と遭遇して、昨日言ってくれたら良かったのにー!と思いました。こういう駆け引きは難しいですよね〜共に同じ就活を戦う仲間だけど受けることを公言して落ちたら嫌だ、でも面接で何を聞かれたかの情報は欲しいし…というジレンマ。

主人公・拓真は登場人物の中で最も特徴がなくて、中盤までは正直あまり印象に残らないな〜と思っていたのですが、最後の感情を爆発させるダンスは圧巻でした。他のキャラクターもいるいる〜という感じだったしツイッターの投稿もあるある〜という感じで、自分が同世代ということもあって本当に全てがリアルで空恐ろしくもあり強烈な印象を残した作品でした。光太郎みたいな学生時代ずっと遊んでたような人が1番あっさり就活うまくいくの、めっちゃわかる。

 

12/8 太陽のかわりに音楽を 博品館劇場

オールナイトニッポン50周年記念舞台で、別所哲也主演・宮近海斗、高田翔出演の舞台。 今年見た舞台の中で1番好きだったかもしれないです!宮近のバンドマンのちょっとチャラい格好がめちゃくちゃイケてて最高でした。この舞台もそれいゆ同様、ノンフィクションな部分もあるから胸に迫ってくるのでしょうか。社内では絶対に成功しないと言われながらも少人数で自分たちの信じる道を突き進むチーム。もちろん劇中に苦難はやってくるのですが、全体としてほんわかとした温かさがあって、これは別所さんの包容力によるものなのかなーと思っていました。タイムスリップによるずれや笑いが随所に散りばめられていて、トロイの最初のやり取りはもちろん、青木アナの件とか、もうずっと笑いっぱなしでした。私はラジオの歴史にも昔の音楽にも全く明るくないのですが、その辺についてよく知ってたらより楽しめたのかな〜とは思います。あと小さい劇場だったのでマイク無しの生声でした!

 

12/17 KinKi Kids 2017-2018 東京ドーム

1年ぶりのKinKiコン、今年唯一のコンサートへ行ってまいりました!アリーナのそこそこ前の方で肉眼でもよく見えたし、双眼鏡使えば踊りがかなりはっきり見えてよかったです。ただこの日めちゃくちゃ寒くて…序盤から尿意がやばくてやばくて、100%集中できなかったのが個人的に本当に悔しかったです。完全に防寒が甘かった…

今回は剛の耳の体調を考慮してオーケストラバージョンで、その雰囲気に合わせてうちわもペンライトもなし、花道もトロッコも派手な演出も一切ないというものだったのですが、正直な感想としてはそんなにいつもと変わらなくない…?というもので、オーケストラだけどスピーカーの音量は大きいから音圧(っていうのかな?)は結構大きいし、ペンラなしというのはアリーナにいたからかあまり違いを感じなかったな…この日は終盤のシングルメドレーの前までずっと座ってたので、それが強いて言うなら一番の違いかな?最初のAnniversaryも、観客が1番を歌うことになったもう君以外愛せないも、新曲のTopaz Loveも、とても大切な歌になりましたね。剛くんの歌は最後の方少し苦しそうなところもあったけど、聴いている分には本当にいつも通り歌がはちゃめちゃにうまかったです。

今回も去年に引き続きソロコーナーがあって、私は乙コンが初参戦という新規だしこれまでソロの現場に行ったことがないので、今回のソロコーナーでやった曲もDVDでしか見たことがなく…背景もよく知らないし、後からこういう場面でやった曲っていうのを知っても、実際に立ち会ってなければわからないものなんだろうな…と思いつつ、それぞれのソロコンを少し体験できたような感じでうれしかったです。

MCは安定のKinKiって感じで、股ゴムにまつわる色々を語っていたらその直後のソロコーナーでジャケットのジッパーがうまく下がらなくて中途半端になったり、ジャケットがうまく片腕脱げずに面白いことになったりしてる光一に笑いましたw

 

12/22 バレエ「シンデレラ」 新国立劇場

新国立劇場のU25会員というのになって半年以上、ようやく公演を観るときがきました!S席13000円→5000円、A席10800円→4000円、B席7600円→3000円という破格のお値段で、もちろん会員費は無料。全部の公演が対象ではないし日時も限られてますが、このお手頃さだったら少し気になるくらいの公演でも気軽に行けちゃう。今月後半にもオペレッタ「こうもり」を定価24000円のところ5000円で観に行きます!25歳以下の人はとりあえず登録してみることをお勧めします笑

小学生くらいの頃に家族で行ったきり、10年ぶりくらいのバレエでした!シンデレラという誰もがよく知るストーリーだし、とても面白かったです(暗くてふかふかの椅子でクラシックの音楽が心地よくて少し寝てしまったのは内緒)。3幕まであるのですが特に2幕が舞踏会のシーンで、それはもう豪華絢爛で華やかで、一番楽しかったです。バレエダンサーの身体は一体どうなってるんですかね!?女性の可憐な華麗な姿も、男性の力強い姿もどちらも良かったです。男性4人が横並びでずっとシンクロした踊りをしていて、二回転飛ぶときのタイミングから高さから何からぴったり揃っているのはほんとに戦慄しました!SHOCKの群舞が好きな人はみんな好きなやつ、あれ。シンデレラは美しいし王子様も美しいし子供は可愛いしフェアリーたちは空飛んでるしピエロは視線奪われるし継母と姉は面白すぎて腹筋全部持っていかれる。みんなキャラ濃すぎな!!セリフは一つもないし派手な演出もないけどとても伝わるし、当たり前だけどスピーカー通さない生オケも贅沢でした。ほんとよく音楽と踊りが合うよねって素人は思ってしまう。バレエもね…ハマったら沼なんでしょうね。公演前に大量にもらうチラシの中に公開オーディションのお知らせが入っていて、ここで自分が見つけた人がプリンシパルになったりしたらたまらないだろうな〜って思いました。バレエも気が向いたらたま〜に観に行きたいです!くるみわり人形とか白鳥の湖とか眠れる森の美女とか興味ある。この辺は音楽もいいよね!

 

12/26 ドッグファイト シアタークリエ

屋良、文ちゃん、末澤、そして個人的に楽しみにしていた宮澤エマちゃんと中河内くんの出演した舞台。 まあストーリーがストーリーなだけに正直観劇中はそこまで入り込めなくて、それよりまた生オケで贅沢だなー出演者全員歌がうまくてハーモニーの迫力すごいなーという部分に圧倒されてたのですが、家に帰って反芻してみると色んなことが胸に迫ってきました。戦地に行く前日、不安も恐怖も色々あるけど、二度と戻ってこれないかもしれないし明日死ぬかもしれないけど、それでもそんな全ての感情を押し殺して今日だけは弾ける!!最初で最後だから!!そんな精神状態だったらもう何をやらかしても仕方ないって思えてしまうし、しかもこれもまた同世代なんだよね…私なんてまだ社会に出てないのに、そんな同世代の彼らがもう死を意識して国のためにと自分に言い聞かせて辛い訓練を耐え抜いて戦地に赴くと思うと、もうね、胸が締め付けられる。後で女性経験がないことが明かされるのですが、20そこそこで一番性に対する興味がピークに達するときで(知らんけど)、これまでの学校でもこれから行く戦地でもむさ苦しい男ばかりで、経験がないから男としての自信もなくて、だから自分たちでも手に入れられそうな不細工をターゲットにするというのを、女性として決していい気持ちはしないけどでも正直彼らを責める気持ちにもなれないな…って。彼らももちろん罪悪感はあって、それを俺のオヤジもお前のオヤジも、みんなやってきた。と言って正当化しようとするのですが。ただ経験がなくてなんでそんなにパーティーにうまく口説けるのかって、そこはさすがアメリカですよね!!

ただねー翻訳ものというのが全面に出すぎて、台詞も言い方もいかにも訳しました!っていう不自然さが拭えなくて、こういうところはオリジナルで見たほうがいいのかな…と思ってしまいました。あと単純に舞台背景がわかっていなくて、海兵隊がどういう人達で世間からどう見られているのか、という予備知識がなかったのでそのあたりがちゃんとわかっていたらもっと入り込めたのかもしれないです。グレイハウンドのバスには私も乗ったことあるよ!あれ超不快だよね、わかる!!

 

以上です!コンサートが年末の1つしかなかったのが寂しいですが、とはいえ小喜利以外は多かれ少なかれ歌や踊りの要素があったのでパフォーマンス面でも楽しめました!

番協除いて年間12ってジャニヲタにしては少ないと思うんですけど、ヲタクでない友達にはよくお金あるねって驚かれます。多分彼氏いないからですね...デートとかプレゼントって結構お金かかるじゃないですか笑

去年行きたいと思いつつ行けなかったのは、GACHIとダディー・ロング・レッグズ。でも逆にいうと、それ以外は見たいと思ったもの全て見れました!年明け一発目は明日のジャニーズWESTのコンサート!!なんとか2018年初現場の前に更新できてよかった!

今年が最後の学生生活なので、社会人になったら思うように休みも取れないだろうし悔いの残らないように全力で楽しみます。

だから現場ちょうだい!!WESTは夏にもライブやろ!!

Topaz Loveについての考察ともいえないもの

普段は皆さんの深い考察ツイートを読んでひたすらファボるだけの私が、Topaz Loveの歌詞や曲について考えていたら長くなってしまったのでブログに記します。

拡大解釈してるわりにあまり深いことも言っておらず、いちヲタクの謎解きにすらなっていないですが、こういう見方もあるんだ~と思ったりこの曲に興味を持ってもらえたりしたら嬉しいです。

 

KinKiファン以外の方に向けて簡単に説明すると、堂本剛作詩、堂本光一作曲のKinKi Kidsの新曲、来年1/24発売のシングルです。そうです、あの「愛のかたまり」と同じ布陣です。

これまでにNHKのSONGS(12/14放送)、堂本兄弟スペシャル、CDTVクリスマススペシャルにて披露されている他、今年発売されたKinKiのベストアルバム「The BEST」の初回盤についているDVDには、この曲が未完成の状態で披露されたものが収録されています。

 

 

Topaz Love1番の歌詞は今回の剛のことやパーティーでの文脈*1を踏まえると様々なことがリンクしますが、それを考慮にいれなくても素敵なので今回は純粋に歌詞のみに注目していきます。ついに発売されたので歌詞のリンクを貼れます!こちらを参考に記事をお読みください。

Topaz Love KinKi Kids - 歌詞ナビ

 

「夜空弾く華の灯が弧を描いてそっと黙る 聴こえなくなった続きへ耳を澄ます寂しい世界」

花火が落ちて静かになり、その余韻に浸っている。

主人公は一人で見ていたのか?友人数人のグループで見に行って、花火を見ながら片想い中の人に思いを馳せているのか?数人で行ったグループの中に、実は意中の人がいるのか?はたまた意中の人と二人で見る約束をしていて、そこに辿り着く道中で花火が始まっちゃって見ていたのか?それとも意中の人と見にきてはいるけど、まだ心の距離は縮まっていないから寂しいのか?

 

「気づかれはじめて高鳴る胸」

ここで、意中の人もいるグループ、または意中の人と二人で来てたのではないかと思いました。少し遅れてしまったけど自分が来たことに彼が気づいてくれた、小走りになるから鼓動も速くなるけどそれだけじゃない胸の高鳴り。

あるいは意中の人がいないところで花火を見ていて、ぼんやりとその人のことを考えていた自分の恋心に気づいたというのもあるかもしれません。

 

「辿り着きそう」

これはどのパターンでも当てはまりますね。今はまだ距離があるけど辿り着きそうなのは物理的距離?心理的距離?あるいはどっちも?

 

「あなた目掛けるネオンが綺麗 泣き見惚れてる」

この歌詞、パーティーのこと*2を知らない人が聴いたら繁華街のネオンのことだと思うのです。

花火の帰り道、いつもはうっとうしく感じるネオンサインすら、あなたを照らすためにあるように思える。こんなに近くにいながら心を通わせられない切なさに泣きながら、あなたの横顔に見惚れてる。

 

そして2番は、もっと直接的に今回のことを踏まえた歌詞になっていると思います。CD Journalで2コーラス目に自分が書きたいことを書くという話をしていましたが、この曲も例外ではないだろうなと。

 

 

ここまでで、この曲の歌詞は色彩がとても豊かだと気づかされます。

あくまで私が感じたイメージですが、

夜空→黒

華の灯→赤、オレンジ

寂しい→青、水色

愛→赤

輝き、宝石→金、透明、キラキラ

恋→ピンク

色彩→オレンジ、黄緑

ネオン→蛍光色

泣き→水色

見惚れてる→ピンク

水の中→水色

静寂→青

青い色→青

赤らむ唇→赤

愛の人→赤

と連想されました。

「泣き見惚れてる」という歌詞がいい意味で引っ掛かったのですが、それは「泣き」という水色を連想させる言葉に「見惚れてる」というピンクを連想させる言葉がすぐ続くからかなと思いました。言葉としては正反対でありながら、色としては淡い水色とピンクでとても綺麗なイメージが広がります。

一方、「夜空」という漆黒、濃紺を連想させる言葉から「華」「灯」という赤、ビビッドなオレンジを連想させる言葉が続くのは、鮮やかなコントラストを描いていてとても強い印象が残ります。

 

また、音に関する語句も多いです。

弾く、黙る、聴こえなく、耳を澄ます、高鳴る、静寂

和歌の縁語のようだな、と思いました。

 

 

Dメロ、最後の掛け合いの部分は光一が後で付け足したというニュアンスのことを雑誌で言っていましたが、歌詞もここはそれまでと少し毛色が違って感じられます。色を連想させる語句や音に関する語句がない。これまで景色に投影させていた想いが、直接描かれています。

 

「めぐり逢ったくせに結ばれず 夢の途中覚めないあなたが痛いよ」

あなたはまだ夢から覚めない、私はもう夢から覚めているのに=私はもう現実を見てあなたと一緒になる覚悟を決めているのに、ということ?

あるいは先ほどあなたと花火を見に行ったのは夢で、せっかくめぐり逢ったのにあなたはずっと夢の中だから結ばれない、ということ?

 

そういえば先ほど和歌の縁語みたいだと言いましたが、「あなたを好きでいたいよ」と「覚めないあなたが痛いよ」で最後が同じ音だけど2つの意味を持つというのは、掛詞のようですね。

この曲全体が10代の女の子の片想いを歌っている一方で剛の現状も歌うダブルミーニングとなっているのは、見立てとも言えるかもしれません。

そうすると、2つの旋律が同時に鳴るのは返歌のよう?あるいは連歌と捉えると、文字数の多い剛のパートが上の句で、光一のパートが下の句と考えるられるかも…一人の女の子の中にある2つの相反する感情が会話しているような感じでしょうか。

  

これは完全な私の感想なのですが、「結ばれることをどこかで恐がり」っていうところにとても共感して、好きなんだけど、でもその人は来年から社会人だし、そうすると生活リズムが合わないかなとか、サークル内だと他の人にばれると厄介かなとか、でも隠れて恋愛するのも大変だしなとか、とにかく余計なことをたくさん考えてしまってなかなか踏み出せないってよくあることだと思うのです。

私はもう20代になってしまったけど初恋は10代だったし、今思うとキラキラしてたのかなーでもそういう思い出は後から振り返ってキラキラしてたなと思うのであって、その当時は必死なんだよなーとか、月刊Songsで光一が青春について語っていたのと同じようなことを思ってしまいました。

 

この部分を初めて聴いた時はどのパートに注目すればいいのかわからず、なんか複雑だなーとしか思いませんでした。録画を何度も再生するうちにまずは光一のパート、次に剛のパート、と一方に注目して聴くようにしたのち、今は基本的に剛のパートをメインで追いつつ光一も聴く、という風にしています。

ちょっとしたタイミングとかどの音でファルセットになるかなど、毎回光一の歌い方が少しずつ違っていて、どこがどう噛み合っているのか整理するために譜に起こしてみました。(こういうことをやっていいのかはわかりません...)

f:id:lyrina:20171227130704p:plain

これまでに披露したSONGS, 堂本兄弟CDTVの3つで比較したいですし、CDが届いたらそれとも聴き比べたいです。

 

12/17のコンサートのMCで剛が「なんでこんな難しい歌にしたの~」と言ったら光一が「キラキラしてて疾走感もありつつ、切なさもある感じの曲を作りたかった」と言っていて、まさにその通りの曲だな、と。(メモを取ってないので全てニュアンスです)

余談ですが、今回のコンサートは剛の耳の体調を考慮してオーケストラでやっていて、特にオーボエの音がKinKi Kidsに合うなと思いました。 

ふと思ったのですが、この曲はト長調*3で、Topaz Loveという題名もトから始まる、そんな一体感もあるのかもしれません。

 

最後にいくつかリンクを貼って終わりたいと思います!

 

 今回取り上げた曲

この曲について語った部分もある雑誌はCD Journal

CDJournal2018年1月号 (CDジャーナル)

CDJournal2018年1月号 (CDジャーナル)

 

この曲への言及はないものの、The BEST 発売にあたりこれまでの二人の歩みを振り返ったインタビューを読めるのは月刊Songsです。こちらはHey! Say! JUMPA.B.C-Z、舞祭組、関西ジャニーズJr.の記事もあります。 

月刊ソングス 2018年 01月号

月刊ソングス 2018年 01月号

 

 

両A面になっているDESTINYという曲もすごくかっこいいので、あわせて聴いてみてください!!

*1:剛が突発性難聴を発症し、7/15,16に行われた横浜スタジアムでのデビュー20周年記念イベント「KinKi Kids Party!」で剛はステージに立たず、別室からの中継で出演した。

1日目に光一が曲が出来たとラララで披露し、その後剛がその曲に歌詞をつけ、2日目にはその歌詞を乗せて光一が歌った。その時披露された歌詞は今回のものと少し違うが、冒頭の歌詞はイベント中に上がった花火のことだと話している。

*2:ネオンはみんなのペンライトのことだと剛が発言していた

*3:歌の最後はミで終わっているが、大サビやアウトロの最後はソで終わっているためト長調だと考えられる

ジャニーズWESTの歌

KinKiファンのブログのはずなのに最近ジャニーズWESTにハマって記事を書くまでになってしまった。楽曲大賞についての記事でも少し書いたのですが、

lyrina.hatenadiary.jp

年越しCDTVでのone chanceを見て少し気になりはじめ、春休み暇なのにかこつけてジャニーズWESTの色々を最近見まくってます。KinKiとしての活動も最近少ないし(座長期間は仕方ない。しかも私の観劇は2/2で終わってしまった)。

そこで、今回はジャニーズWESTの歌に焦点を当てて書いていきたいと思います。

前半はジャニーズWESTの楽曲の特徴、後半は個々人の歌い方の特徴についての二部構成で。

私は少クラを毎週録画していたので、まずそのWESTの部分を漁りました。ライブには行ったことがないので(めちゃくちゃ行きたい)、以下に書くことは主に少クラでのパフォーマンスを見て思ったことです。

 

続きを読む

ジャニーズ楽曲大賞2016

若干今更ながら、ジャニーズ楽曲大賞で私が何に投票したかについて書き残しておきたいと思います。他、投票はしなかったけど印象に残ったジャニーズの楽曲についても。私は数年前に茶の間嵐ファンからKinKiに降りた新規なのであしからず。

 

楽曲部門

1.陽炎 〜 Kagiroi / KinKi Kids

剛ソロっぽい曲調だなというのが初聴の印象。良い意味でKinKiに寄せすぎていないというか。ポップな曲が多いN albumの中で異彩を放っている。剛がKinKiに曲書くのも久しぶりな気がするし、やっぱり合作したいのかな〜

新規性に重きを置いて、私はこの曲が1位!コンサートでの印象がかなり薄れつつあるから、早く円盤出してください!!

 

2.薔薇と太陽 / KinKi Kids

20周年year、全てはここから始まった!ラジオで初めて聴いたときには正直あまりピンとこなかったけど、MUSIC DAYで始めて見たときには沸いた!あの夏の思い出はシャルドネとともにあった。私もシャルドネ飲んだりシャルドネ味のシュークリームを思わず買って食べたりしました← PVでも恋ちり以来に踊ってるし、廃墟のセットが好き。歌詞とも相まって退廃的な雰囲気が出てるのが新しい感じ。いつもの儚さとはまた少し方向性が違う。

よく2人がKinKiの転機となった曲としてボク羽根をあげてるけど、これも数年後にも転機となったとして上げる曲になるんじゃないかと思ってます。ボク羽根も愛かたもKinKiにとって大きかったのはわかるけど、どっちも15年前の曲だよ!そこからは何も方向転換とか視野が広がったとかないの!?と思ってたので、またそういう曲に出会えてよかった。

 

3.道は手ずから夢の花 / KinKi Kids

この曲も二人ともシングルっぽくはないけど、これでシングルを切りたい・今のKinKiならそれもできるんじゃないかって雑誌で言っていたのが印象的で、さらにアレンジにも2人がああでもないこうでもないと関わっていたようで2人が積極的にKinKiのリリースに関与しているのが嬉しかった。KinKiのことを真剣に考えてるのがわかりやすい形で現れて。

バラードあるあるで、光一の歌い出しにいつも緊張してこっちも身構えちゃう。あと最後の「拓け」のユニゾンが綺麗すぎて震える。違う声質の2人がそれぞれ歌っていて、最後あそこで何もかもがピタッと合うのがほんと気持ちいい。歌番組でも毎回綺麗だなって思うけど、コンサートで聴いたときは段違いでグッときた。しばらくのばしてるところの2人が重なった声も好きだし、その後思いっきりビブラートかけるのも好き。

あととしふみという新たな伝説も生み出したこの曲(笑) プロンプあるのに間違えるって逆にすごいよ!笑 あのMCほんと笑ったな〜w

 

4.Amore / 嵐(相葉雅紀)

これは曲を聴いたときも好きだったけど、何しろコンサートで化けた!!超楽しかった、面白かった。普通に踊ってたと思ったら服だけが光ったりJrがスケボーになったりサーフィンになったり担架になったり自転車になったり。数ヶ月前の記憶だから間違ってるかもだし、言葉じゃとにかく伝えられない。なので早く円盤化してください!!(二度目)

曲としても、最初ゆっくりで始まってこういう感じなのかな?と思ったら急にアップテンポになるという。今回の嵐のアルバムいくつかそういう曲あったと思うけど、ほんと楽しい!好き!

私だけかもしれないしファン歴とかの関係かもしれないけど、嵐のソロってどうしても初期(One, Time, ドリアラの3つ)の印象が強くてその後は「この人のソロと言えば」というのが風景のT.A.B.O.Oくらいしかないんだけど笑、相葉ちゃんだけはDisco Star先輩といいこれといいほぼ毎回インパクト残していくのすごいと思う。

 

5.青春ブギ / 嵐

これもコンサートが面白かった!Amoreからの相葉プロデュース続きで、つなぎの青春失恋道場も面白かったし、一連の流れというか衣装、振り付けも含めた世界観が好きだった。あゆはぴこんで個人的には一番盛り上がったし、今回のコンサートの一番の山場だったんじゃないかなって思う。応援団的な感じがただただ面白かった。

もちろんこれも曲を聴いたときから好きで、初めて聴いたときはマッチっぽくない?(青春ブギというタイトルも含めて) Knock!やAttack!を6回繰り返すところとか中森明菜のDESIREっぽくない…?笑 と思いましたw 歌詞やサウンドが80年代っぽいのいい!好き!!

 

他に印象に残った曲としては、

・Daylight / 嵐

歌番組とかで何度か聴いててその時からものすごくこの曲が好きで、CDでちゃんとフルで聴いたときにサビの終わりが1サビ→2サビ→大サビと進むごとに全音下がる→半音下がる→全音上がるってなるのがめっちゃおしゃれでびっくりした!!偽終止みたいなとか何とか終止って言葉がついてたような気がするけど、音楽の専門的な用語はわからない。歌番組ではワンコーラスしかやらないから全音上がる一番ノーマルなパターンしか聴いてなかったんだけど、これはみんなCDでフルを聴くべき!!

イントロ・Aメロ・Bメロ・サビ・Dメロ、全て好き!!!コンサートの本編でこの曲をやらなくて、これでアンコールでこの曲やらなかったらキレるよ💢と思ってたらちゃんとアンコールでやってくれました。一番最後の曲でした。良かった。

 

・復活LOVE / 嵐

このザ・山下達郎節でありながら嵐にちゃんとはまってる感じね!タイトルの通り彼女に逃げられて彼女が戻ってくるまでを一曲にしちゃう、という。Dメロ前の間奏からでメジャーの音階を上がっていってDメロで彼女が帰ってくる、そしてDメロの終盤はクレッシェンドしていって大サビに繋がるっていうこの一連の流れが素晴らしすぎる。好き!

 

・また今日と同じ明日が来る / 嵐(二宮和也)

ネットの記事になったり他担にも反響があったりしてびっくりした曲。確かに新しいサウンドだけど、ここまで反響があるとは思ってなかった。これは踊ってほしいなと思ってたらちゃんと踊ってくれてよかった(^-^)

今回はニノが作詞のみということで、たまにはそういうのもいいと思います!

 

・one chance / ジャニーズWEST

ブンブブーンで見てから密かに神山くんが気になってるんだけど、ふぉ〜ゆ〜目当てで予約した年越しCDTVのone chance ~ Feeling me softlyを激リピしてる。神山くんかっこいい!しかも踊りうまい!めっちゃ好み!しかもジャニーズWESTかなり歌うまいのびっくりした!メンバーが7人もいてみんな歌が歌えるとなると、楽曲の幅がめちゃくちゃ広がるよね。フェイクにフェイクを重ねたり誰がハモってもいけるし、これからに期待。

どうでもいいけど、桐山くんが前のバイト先の上司に似てて見るたびに笑ってしまう。 あのコミュ障な上司がなんで歌って踊ってるのw しかも歌うまいしw って見るたびに思う笑

 

・Give Me Love / Hey! Say! JUMP

去年躍進して今年が10周年のジャンプだけど、私は圭人くんが好みです。完全に顔が。英語もギターもできるし父親かっこいいし!特にブレークした伊野尾だけど、数年前のカウコンとかの映像を見るとその垢抜けなさにびっくりするよね笑 売れるとビジュアルが洗練されていくな~っていうのは昔の嵐の映像を見たりしても思います。

この曲は歌番組とかで見てただひたすらに曲調がかっこいいな〜と思いました。

 

楽曲部門だけでもめちゃくちゃ長かった!ここからはあっさり行きます。

 

MV部門

なんねんたっても / KinKi Kids

もちろん薔薇と太陽のMVもかっこよかったんだけど、それはまあ歌番組でも似たようなものは見れるし、ということでこちらに。これは白背景でシンプルでかわいくて、あと過去のMVを全く持っていない私にとってはありがたかった笑

ただこれも薔薇と太陽もそうだけど、買った頃に何度か見てそれだけになってるからまたちゃんと見たい。メイキングも含めて。

 

現場部門

We are KinKi Kids DOME CONCERT 2016-2017 ~TSUYOSHI&YOU&KOICHI~ / KinKi Kids

これは23階の笑い(ふぉ〜ゆ〜)とものすごく迷った!23階の笑いも初めてジャニーズの舞台でほんっとに楽しくて、何より東京ドームでのコンサートしか経験してなかった自分にはステージがめちゃくちゃ近くて、肉眼で表情とかまで見えて、しかも最後には歌と踊りまでついているという、コメディーショーだから随所に散りばめられた小ネタがほんとに楽しいし最後はホロッとさせられたけど全編笑いっぱなしだし、という最高な現場だったのですが、まあこのKinKiコンを見てしまうとやっぱこっちに入れざるをえないな…!という。でもほんとにめちゃくちゃ悩んだ。

私はアリーナツアーは参戦できず、ただツイッターに流れてくるレポを見て、うわ最高じゃん、楽しそうだな〜と思うしかなかったんだけど、それを自分の肉眼で見れたってだけでも嬉しかった。KinKiがちょっと気になってるという事務所担のリア友も一緒に行ってくれて、楽しんでくれたみたいでよかった。やっぱ1人で行くより誰かと行ったほうが楽しいし、ジャニヲタと行ったほうが楽しいに決まってる(乙コンではジャニーズに興味がない母親を連れて行った、それなりにMCとか楽しんでくれたらしい笑)。今度はできればKinKiファンと行きたいな〜と思いつつ、KinKiがちょっと気になっているというジャニヲタのリア友(大抵若手ファン)に順番に同行してもらうのもありかもしれない笑

ホタルが聴けなかったのだけが残念だけど代わりに雪白聴けたし、もう何もかもMCも含めて全て素晴らしすぎたから早く円盤化お願いします!(n度目)

 

ベストバイ部門

KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2015 Spiral / 堂本光一

これもいくつかと迷ったけど、個人的に初めての世界に触れて衝撃を受けたのでこれ!ソロコンにはどちらも行ったことがないし、なんならソロの作品を買うのもこれが初めてだったんだけど、もう踊る踊る!ここまで踊りまくるステージだと思わなかったし、踊りが好きな私にとってはご褒美でしかなかった。光一ソロはもう自分の好きな世界観を詰め込んでるんだろうけど、あのソロの曲調が私の好みど真ん中!バラードは数曲、ポップな曲もなし、でひたすらかっこいいダンスチューンを歌い踊るのかっこよかったし全体の流れもすごい好きだった。DEAD END ~ SHOW ME UR MONSTER ~ Bongo Drum ~ Just a Womanとか。衣装ごとにブロックになっている感じ。(わかりにくい)

もちろんMCも安定のMCで。個人的に東京ドームで「わがままな娘じゃの〜、娘かどうかは知らないが」っていうのがDVDで見たやつを生で聞けた−!と思って嬉しかった笑

アンコールでは有名曲も聴けるし、さらに通常版にはFame, INTERACTIONAL, SHOW ME UR MONSTERのMVまでついてる。初回版にはMCがない代わりに詳細な舞台裏映像・インタビューがついてる。ここまでこだわってやるのか!という驚きの連続。

全ジャニヲタに見てほしい。絶対みんな好きだから。そんな一枚でした。

あとエンターテイナーの条件は買ってないんだけど、気になる。この世界の裏事情、番組にしろコンサートにしろ、どうやって作っていくのかって全く想像がつかないからこそ知りたいって思います。

 

担当アンケート

堂本剛

やっと最後の項目までたどり着きました!先程あれだけ光一ソロについて語っておきながら、担当として1人選べと言われたら堂本剛かな〜と。私は元々剛から入ったというのもあるし、前述の通りSpiralのDVDを買った頃はかなり光一に傾いてたんだけどこないだのドームコンを見て私は剛の踊りが好きだ!と思いました。光一の重心を低く保って力強く踊るのも好きなんだけど、剛のしなやかに舞う感じがほんとに綺麗で。KinKiコンでこんなに踊るんだ!と思ったし、良い意味で期待を裏切られた。もちろん膝は心配だし今あまり踊って将来に響いたら嫌だけど、できるだけ踊ってほしいなと思いました。

剛のソロにはまだ足を踏み入れてないんだけど、近いうちに剛のライブにも行きたいなって思います。

 

というわけで、楽曲大賞にかこつけた2016年の総まとめ的な感じになってしまいました!これだけ長くなると思ってなかったし、もはや文体も徐々に変わっている気もする笑

今年が本当の20周年なので、色んな活動を期待しています!

大野幸人「Angel」@イマジンスタジオ

前から少し気になっていていつか観に行きたいなと思っていた大野幸人の舞台、それも一人芝居、Angelを観に行ってきました。

テスト最終日の翌日ということで、自分へのご褒美も兼ねて。笑

 

高校の時作家研究で三島由紀夫について書いて、その流れで「ドリアン・グレイの肖像」という作品に興味を持って。三島の美学論でこの作品が出てきたんだよね。それを読んだり調べたりしてるうちに、2013年に日本で舞台化されたことを知って。正確にはマシュー・ボーンが現代版として手がけたものだから原作とは違うんだけれど。それでシリル・ヴェイン役だった大野幸人という人を知って、たまにブログを覗いてみたりしてました。ドリアン役だった大貫勇輔の舞台もいつか行ってみたいと思いつつ、まだ行けてない。

 

行ってみたらすごく狭いスタジオで、舞台と観客が同じ高さ、しかも舞台の三方を客席が囲んでいるという。もう何もかも初めてだったし、お客さんは母親と一緒に来てた女の子が一人いたけど他に学生は多分私一人だったし、なんか緊張しました笑

マイクもないし紙をめくる音すらもよく聞こえる、そんな環境で色んな声を色んな表情を見れてよかった。

また次機会があったら、今度はがっつり踊る作品を観てみたいです。

 

ということで思いがけず、コンサートや舞台の感想を書いておこうと思って勢いで始めたはてブロの初記事になってしまいました笑

試験も終わったし、これから下書きに書き溜めてある各種感想を出していきたいと思いますm(_ _)m