Je Ne Sais Quoi

KinKiとWESTとトラジャと美少年!

ミュージカルの本場に行ってみた第2弾: ムーランルージュ

ミュージカルを観て気になって本場に行ってきた第2弾!1ヶ月ほど前にウエストエンドでミュージカルのムーランルージュを観て、実際のを観てみたいと思い、フランスはパリのムーランルージュに行ってきました。ミュージカルの感想と、本場で観たショーの感想を両方書いていきます。

 

目次

 

ウェストエンドミュージカル・ムーランルージュの感想

ウェストエンドのピカデリー劇場

まず真っ先に思ったのが、SHOCKみたい!バックステージもので、ストーリーというよりもショー要素が強いのがかなりジャニーズ舞台っぽかった。なのでストーリーに感動するというよりは、次から次へと有名な曲!色んな見せ場!豪華!!という感じだった。感情移入という意味では、主人公よりもライバル役に感情移入してしまうという意味でもSHOCKと似てる(私だけ?)。曲としてはBecause We Canが漫才の出囃子で使われているのが有名だけど、私はLady Marmaladeを聞いて嵐にしやがれ〜!とテンション上がった。JERSEY BOYSを見た時にタモリ倶楽部のオープニング...!と気づいた時と同じ感覚。

ジュークボックスミュージカルはやはり米英で観るに限る!歌の声圧が段違い。日本のミュージカルスターは何人もいて皆「器用で歌が上手い」けど、声の迫力がある人はいないなーと思う。特に低音をしっかり響かせられる人。そして演者のダイバーシティにもいつも驚かされるし、それがさらに迫力を増す。私が見た回のサティーンは黒人系の小柄な人で、他の出演者も色んな人種、見た目の人が出ていた。そのパフォーマンスに呼応して観客も拍手で歓声で指笛で盛り上がるのが、またこちらもテンションが上がる。

ストーリーでは、ずっと部屋の内側にいていつもハートの窓の外から人を迎えるのみだったサティーンが、初めて世界が回転して窓の外側に行き、窓を通して見るのみだったエッフェル塔に2人で登るの良かった。そうやって世界が回転しないと、クリスチャンとは一緒になれないんだよね。たった1日でも。切ない...。ただ結局なんでサティーンがクリスチャンを愛したのかはそこまで腑に落ちないんだよな、曲が良かったという1点なんだろうけど。

キャラクターではサティーンのライバル役、ニニが良かった。ニニとサンティアゴの掛け合いは完全にサイドストーリーとして独立して語られるし、有名曲をやるうってつけの口実になるわけだけど、でも結局あの場面が1番盛り上がってた気がする。スターになれないからこその劣等感、上へ上へ這いあがろうとする生命力。エロさに衒いがない、大胆ででも下品じゃない、振り切ってるからこその迫力ある魅力。ニニがサティーンの病気に気づいて気遣ったりあの男には気をつけなって忠告するところ、百合だよなー。

演出ではサティーンが上からブランコで降りてきたり、ワイヤーに腕をかけてくるくる回ったり、4人で1人の四肢を持って飛ばすアクロバットをしたり(名前が分からない、成人男性でこれやるの迫力すごかった!)、メインの演出をしている後ろで他の芸をやって目が足りなかったり、シーンでは楽屋での喧嘩とかステージ後の打ち上げがあったり、SHOCKとジャニアイの合いの子っぽかった。

 

本場パリのショー・ムーランルージュ

ショーの感想

観光バスの2階から身を乗り出して撮った、割にはうまく撮れたと思う

まず建物に入った瞬間からレッドカーペットにお出迎えされてテンション上がる!観客も皆ドレスアップしていて、それを見ているだけでも楽しい。全身スパンコールのドレスの軍団は1番前に案内されていた。全身ショキピンの軍団もいたし、ぴたーっと体のラインが出るドレスや、ほとんど胸出てるやんっていうドレスの人もいた。観客でさえ、ステージ衣装のよう!

とにかく華やかで盛りだくさんですごく楽しかった!!おもちゃ箱をひっくり返したようで、ジャニアイとか好きなら絶対好き。すごく似たものを感じた。意外と振りのシンクロ率とか一つ一つの完成度はそこまででもなくて、それ以上に数で畳み掛ける。その中でたまに超クオリティ高い芸を見せる。この辺の洗練されきってはいない感じがまさにジャニーズ舞台っぽかった!
クロバット!群舞、体形移動!コーラスライン!サンバ!WSSを彷彿とさせるジャズダンス!1945年アメリカのTVショー!色んな要素満載のショーがオムニバスっぽく次から次へと展開する。ただこの繋ぎがねー、ずっと暗転だったりしばらく時間かかったり音楽もぶつ切りだったり、ジャニーズの方が「1秒たりとも飽きさせない」っていう繋ぎの工夫はしてるなと思った。

特に大技の見せ場は3つ。
1つ目は狭い円形の台に男女2人がローラースケートで様々なリフトを見せる。アイススケートのようなんだけど、それよりも技の難易度が凄かった!お互いに首にワイヤーをかけて両者とも手を離した状態で男性が女性を回す、など。技のトランジションに少し時間がかかるから「こういう技なんだろうな」っていうのは正直予想がつくんだけど、それでも成功させると本当にびっくりする。
2つ目はエッフェル塔に見立てた高い台の上に球を置いて、その上に板を置いて立ったり逆立ちをしたり、バランスを取る芸。これも凄いんだろうけど、盛り上がりは他の2つほどではなかったかな…
3つ目はタンクトップのムキムキの男性2人組で色んなアクロバティックなポーズを取る。ギリシャ時代っぽいものを感じた。腕の筋肉だけで相手の肩の上で逆立ちをしたり。一切グラグラせずに安定感がすごくて、トランジションもゆっくりでスムーズで美しかった。これも大歓声がすごかった!!

最後のカンカン(天国と地獄)は当たり前に盛り上がる。スカートの中の模様を見せつけるようにたくしあげる。ただ足上げラインダンスは無かったなー、似たダンスはあったけど、全員が一列に並んであの曲のリズムに合わせて足を上げるのは無かったように思う。確かにビシッと揃ってはいないんだけど、一人一人の足上げはしっかり全員上がってて気持ちよかった!1番の見どころなだけにね。

ステージは意外と狭くて、最後の方に階段が現れるんだけど、それはちょっとちゃちかったかなーー。宝塚みたいに大階段を大きな羽根を背負って降りてくるのかなって思ったけど、そこまでの迫力はなかった。羽根も出てくるんだけど、衣装は全体的にそこまでクオリティは高くなかった感じがした。ジャニーズの方が豪華で繊細。

しかし女性ダンサーはほぼずっとトップレスなのは驚いた… 実際に観に行った人の感想を読んでいたのでそういう場面があるのは知ってはいたけど、てっきり最後にちょっとだけかと思った。

 

女性1人で行っても大丈夫かという点

アジア系、若い、女、1人、華美な格好、深夜、治安悪い場所(ムーランルージュだけでなく、ホテルの場所も治安が悪かった)、シャンパン飲むっていう避けるべき要素ばかりの状況で、絶対人に話したら止められるような条件でしたが(なので行ったことは親にも言ってない)、結果的に全く危ない目に遭わなくて良かったです。できる限りのリスク回避策をしたけど、最終的には運が良かったからだと思います。なので決してお勧めはしません。ということを踏まえた上で、私の経緯を書いていきます。

そもそも一緒にパリ旅行してくれる人がなかなかいないし、ましてやムーランルージュを一緒に観てくれる人なんてもっといないので、1人で行ってきました。価格と時間帯と内容と治安の観点から、家族とも友人とも行きづらい…。現地の知り合いに初めてパリ旅行に行くという話をしていたら、こちらが言うよりも前に「日本人ってムーランルージュに行きたがるよね」と言われたので「私も予約した」と言ったら、怪訝な顔をされました。現地ではそういう感じなんだろうなー。

私が行こうと思い立った時には公式では売り切れていたので、夜のバスツアーとセットになったGetYourGuideのツアーで申し込みました。会場全体を見渡しても1人客は他に見なかったです。アジア系の人も1組見たのみ(中国系のカップル)。始まる前は場違いかなとか帰りも遅くなるのに危ないかなとか思いましたが、結果的には行って良かったです。行きはバスツアー、帰りは予めUberを予約しておきました。ドアドアで行けるので良かったです。道端でおじさんが薔薇を渡してこようしたりとかはあるけど、無視すれば全然OK。

それよりも時間にひやひやしました。私は23〜25時の第2部で(21〜23時の第一部は売り切れていた)、開演前に25:20にUber が着くように予約していたのですが、ショーが始まったのは23:40。終演が遅れてUberがキャンセルされたらどうしようと気が気ではなかったです(こっちでは5分過ぎると自動的にキャンセルされて、実際利用した時と同じくらいのキャンセル料を取られる)。そうするとその場でタクシーを拾うか深夜にUber手配して待つかしないといけないし、40ユーロ余計にかかるし…と思っていました。結果ショーは25:16に終わり、ほんとはまだ拍手して余韻に浸っていたいところを客電がついた瞬間に飛び出て、運良く車の場所もすぐ見つかり、予約時間ちょうどに乗れました。終演が延びてキャンセルされるよりは終演後会場で少し待つ方がいいので、Uberを手配する際は少し遅めに設定することをおすすめします。

服装は、綺麗めワンピで行きました。席着くまではコートを着てるから結局隠れちゃうんだけど。速攻で出たかったので、クロークには預けていません(預けていない人の方が多かった)。ドレスアップしている人が多いとはいえ、カジュアルな格好の人もそれなりにいました。

席は後ろの方でしたが、段差があったので問題なく見れました!正直それを1番気にしていたので、無事見れて良かった。逆にそれくらいの距離感の方が生々しすぎなくて良かったかもと思いました。前に並んでいた若いカップルと一緒に案内されたのだけど、私のせいで後ろの方の席になっちゃったかな…と少し申し訳なく思わなくもなかったです笑

シャンパンはグラス1/4くらい飲んだかな。他の人もそんなに飲んでなかったです。しかし夜遅い、移動や観光や前日までの蓄積で疲れてる、お酒が入ってるのでめちゃくちゃ眠かった。途中何度か寝そうで危なかったです…

 

最後に

私はショーが好きなので行って良かったです。ただ人によっては下品に感じるかもしれないし、クオリティが高く感じない、値段に見合わないと思うかもしれません。普段からショーを見慣れていて、ムーランルージュがどんなものか体験したいという方(期待外れでも勉強代と思えるメンタリティを備えている方)には良いと思いますが、しっかり元を取りたいという方にはコスト・リスクとリターンが見合わないかもしれません。以上、行くか迷っている方の参考になれば嬉しいです!

小瀧望主演「ザ・ビューティフル・ゲーム」感想とベルファスト観光

今年の1月に小瀧主演のミュージカル「ザ・ビューティフル・ゲーム」を観劇したのでその感想と、その舞台となった北アイルランドベルファストにも行ってきたのでその旅行記を併せて書きます。ベルファストはイギリス・アイルランド旅行の一環で訪れました。導入として最初に旅行の目的について簡単に触れた後、本編に入ります。

目次

 

前置き~旅行の経緯

先日イギリスとアイルランドに1人で1週間の旅行をしてきました。ロンドン5泊、ベルファスト1泊、ダブリン1泊です。

目的は

  • ウェストエンドでミュージカルを観たい
  • グローブ座でシェイクスピアの劇を観たい
  • ベルファストでザビューティフルゲームの舞台となった場所の空気を感じたい

でした。ちなみに今回果たせなかったので次回やりたいこととしては

  • ナショナルシアターで演劇を観たい
  • グローブ座のバックステージツアーに参加したい
  • ロイヤルオペラハウスでバレエを観たい

です。ロンドンで舞台・ミュージカル関連もたくさん見てきたので、また別記事にまとめたい(いつになるか...)。

 

ザ・ビューティフル・ゲームの感想

公式サイトのリンクを貼ろうと思ったら既に削除されていた... 代わりにグローブ座のリンクを貼ります。あらすじはこちらからどうぞ 

https://www.tglobe.net/page/thebeautifulgame

小瀧の初主演ミュージカル。予想を遥かに超えてとても良かった!!!前から小瀧の声は太くて安定感あって好きだったけど、ミュージカルにぴったり!!ジョンとメアリーの二人のシーンもかわいくて好きだし、試合後にパブで飲みながらどんちゃん騒いでるシーンも好き。女の子3人衆がそれぞれとてもキャラが立っているのも好きだった。結局アメリカに逃げたクリスティンが幸せな家庭を持てたというのがね... もちろんその後アメリカでどのような苦労があったかは分からないけど。アイルランドからアメリカに渡った移民のほとんどはジャガイモ飢饉がきっかけと思ってたけど、宗教対立や迫害に遭って逃げてきた人もいるんだろうな。

トーマスとジョンの掛け合いも迫力があって良かったけど、もっとトーマス目線があってもよかったかなーとも思う。グレゴリーが暗殺された一件をきっかけにIRAに加入し、反対するジョンに対してシニカルに述べるんだけど、描かれ方が悪者に見えるというか。実際そうなんだけど、彼の言い分やその考えに至った経緯を彼目線で聞いてみたかったなーと。あと刑期を終えたジョンが家庭に戻って平和に暮らすの、あっさりだなーとは思った。この作品の元となった実際のサッカー選手は、史実では獄中で亡くなってしまうのよね。(刑期を終えたジョンが完全に魂の抜けた様子でいるのは、ある意味癖に刺さる...)

それにしてもめちゃくちゃ泣いてしまった... ウクライナの戦争があってから、これまで平和に暮らしていた市民が急に戦争に巻き込まれ被害を受けることに一層実感がわくというか。これまで全く北アイルランドの歴史については知らなかったけど、ちゃんと知りたいなと思って調べたり現地に行ってみたりしました。

北アイルランド紛争についての前提

ザ・ビューティフル・ゲームのお話は北アイルランド紛争が前提となっています。遡れば1100年代の歴史から端を発し、特に1960~1980年代に激化した問題ですが、簡単におさらいしておきます。より詳細には「北アイルランド紛争」でググったりWikipedia等をご覧ください。

アイルランドは独立した国ですが、アイルランド島の北部、「北アイルランド」はイギリス領です。背景には大変複雑な歴史がありますが、前提理解のため非常にざっくりまとめてしまうと、下記2点を押さえておけば大丈夫です。
アイルランドカトリックだが北アイルランドプロテスタント
・ただし北アイルランドにも一部カトリック派の住民がおり、イギリスによる統治に反対している


アイルランド島は全体として元からアイルランドに住んでいる人(カトリック)が多いのに対し、北アイルランドはイギリスから来た人たちが多く住んでおり、そのため親イギリス心情を持っており、イギリスの一部となっています(地理的にも近い)。
二項対立で単純化して考えると議論を追いやすいので、それぞれに関連するものを挙げると
プロテスタント派: 北アイルランドでの主流派。親イギリス。オレンジ
カトリック派: 北アイルランドでの少数派、アイルランドでの多数派。反イギリス、親アイルランド。緑。共和党(Republicans)。この過激派組織がIRA。ザ・ビューティフル・ゲームのサッカーチームのメンバーはデル以外は皆こちら側。北アイルランドで彼らが虐げられていることに対する反発が全ての発端となっている。少数派と言えど、北アイルランドの3割程度はカトリック

 

1998年にベルファスト合意が交わされてからは大きな衝突はありませんが、2016年にイギリスがEU離脱を決定して以降、また緊張状態が続いています。イギリス政府は北アイルランドのテロ脅威レベルを今年3月末に一段階引き上げました。北アイルランドEU外でアイルランドEUという複雑性...。ベルファストーダブリン間はパスポート提示の必要なしとかの特例はあるけれど、関税とかはどうなんでしょうね?

 

ベルファスト北アイルランドの実情を目の当たりにして

今回ミュージカルの舞台となったベルファストの街を実際に訪れて博物館に行ったりして、まだ解決していない現在進行形の問題であることをまざまざと感じました。

私が現地で撮影した写真も載せますが、4年前のiPhoneのデフォルトカメラを使っている+構図とか加工とか全く分からないので、雰囲気だけ掴んでもらえればと思います。

クラムリン通り刑務所

www.crumlinroadgaol.com

ザ・ビューティフル・ゲームの刑務所のシーンはもちろんなんだけど、少年たちのことも思い出した。とにかく暗くて狭くてひんやりしている。当時の独房や裁判所と刑務所を繋ぐ廊下、食事の様子等を見学できます。

展示物の解説が基本パネルか動画なんだけど、動画に英語字幕がないのがなかなか聞き取りづらかったです…。アイルランド訛りなのと私のリスニング力の問題の両方。お金を払えば多言語対応しているんだけど、日本語は無かった、残念。。グラフィックスを使った動画で初めから歴史を解説してくれる動画が分かりやすかった。

クラムリン通り刑務所
平和の壁

プロテスタントカトリックの居住区を分ける壁に、様々なグラフィックが描かれている。平和を望んで描かれているので、「平和の壁」と言われている。街中に点在しているのだけどこちらはプロテスタント側に面している壁で、意外とキャラクターが描かれていたり訪れた人が自分の名前を書いていたりポップなものも多い。

舞台の幕には壁に落書きやいろんな言葉が書かれていましたが、これの再現だったのか、と。舞台の幕の中では"There is no good war and bad peace"という言葉が印象的でした。

平和の壁。RIP, Give peace a chanceという文字が見える

意外とポップなキャラクターが描かれていたりする

反対にカトリック居住区側は街中を歩いているだけでも少しピリピリとした緊張感がある。もちろん普通に生活を営んでいるだけではあるのだけど、なんとなくの空気感で。アイルランドの国旗とEUの旗を掲げている家が多い。昼間1人で歩いているだけでも感じたので、暗い時間に歩くのは避けた方が良いでしょう。

プロテスタント側の平和の壁のすぐ裏側にはClonard Martyrs Memorial Gardenという記念碑があったり、家の壁に追悼する絵が大きく描かれていたり。

Clonard Martyrs Memorial Garden

家の壁に追悼する絵が大きく描かれているのをよく見かける

壁自体は道を隔てているので塀のような感じでそこまで大きな違和感はなかったけど、この道の真ん中に置かれた門が衝撃だったかも。こうまではっきりと居住区が分かれているのか、と...。高速の料金所のよう(?)

居住区を分ける門

平和の壁は元々2023年中に全て取り壊す予定でしたが、反対が多くあまり進んでいません。ともあれ壁は取り壊されていく方向だと思うので、今のうちに見られて良かった。壁は色んな場所に分散しているので、効率的に回るにはBlack taxi tourというタクシーで回って運転手さんが解説してくれるツアーを使うのが便利。私は知らずに徒歩で回りました... クラムリン通り刑務所のウェブサイトまたはGet Your Guideから予約可能です。

 

Irish Republican History museum

公式サイトもないような有志で運営しているこじんまりした博物館で、入館無料。営業時間が10〜14時と短いのに注意!ただ共和党側の歴史を1番よく伝えていると思う。反対にオレンジ党側の歴史は、Orange Heritage Museumがあります。少し遠かったので今回は行かなかった。

共和党側にまつわる色んなものが展示されていたり、歴史がパネルで丁寧に解説されていたり。先述したザ・ビューティフル・ゲームの作品の元となったサッカー選手は獄中でハンガーストライキで命を落としてしまうのですが、このハンガーストライキの解説が文字で読むだけでもつらい。ものすごく壮絶でむごい。

数十年前の抗争に対し、イギリス警察が非武装の市民に対しても攻撃したか否か、イギリス警察による拷問があったか否か等でつい数年前に決着したことも有れば、まだ裁判で争っていることもある、という解説が決して過去の出来事ではないんだなと感じさせられた。

 

以上です!他にもダブリンの中央郵便局はアイルランド独立戦争のきっかけとなったイースター蜂起で司令本部が置かれ、今では観光地となっていて興味があったのだけど、今回は時間の都合で行けず。もし次回行く機会があれば行きたい。

ザ・ビューティフル・ゲームをはじめとした一連の経験を個人的な記録としてブログに残せて良かった。

ジャニオタの支出

今頃友人たちとスキーしているはずだったのが、あろうことかコロナにかかってしまい絶賛部屋に監禁中です... とはいえ体調は回復したので(まだ少し鼻が詰まっているのと、咳やくしゃみがたまに出るくらい)、暇を持て余しているしブログを書いていきます!今回もよくブログで見るテーマ、#ジャニオタの支出

オタ活の次に家計簿管理が好きなんじゃないかというくらい、毎月エクセルで家計簿をつけるのが好きなので、どれくらいオタ活費に使っているかを中心に、お金周りの話を書きたいと思います。

 

前提とオタ活費以外の支出

まずはいくつか前提を

  • 社会人4年目OL
  • 都内実家住み
  • 外資系勤務なので、手取りは一般の20代OLの平均より少し多め

 

続いてオタ活以外の支出がどれだけあるかを

  • 家賃:7万円

実家住みなので、新卒の時から毎月7万円を家に入れてる。都内で家賃・光熱費・食費・生活用品等込みで格安で住まわせてもらってありがたいです...。その分家族で外食する時にたまにご馳走したりする

  • 投資:月収の3割ほど

前述の通り外資系なので、毎月の手取りは良い分、企業年金・退職金・家賃補助等がなく将来の備えは全部自分でやっておかないといけない。ということで老後の資金のために2年ほど前から毎月積立で投資をやっています。昨今の情勢で、始めてから初めて最近トータルでマイナスになったけど、長期で見れば絶対プラスになるはずと気長に構えている(というか日本円のみでずっと持っているのが怖い)。投資に詳しくないし考える時間もないので、毎月XX日にいくら、という積立設定に自動でしている。ドルコスト平均法ですね。

  • 交際費:月2~5万ほど

友人との飲み会、ご飯、オタ活目的以外の旅行、遠征先での観光等。これがあまり多いと悲しくなるけど(くだらない飲み会で1万円とかは払いたくないけど2~3次会までいるとそうなりがち)、人付き合いも好きなので特段ケチることはしない。

  • 服飾費:月2~3万ほど

服は毎月コンスタントに買うというよりは、数ヶ月に一度5~10万円分一気に買う感じ。あまり買い物に行かない分、行ったときはまとめて買うし、社会人になって服の単価も上がった気がする(基本各アイテム1万超えとか)。逆に服は結構ちゃんとお金出して買うけど、それ以外のバッグ、アクセサリー、コスメ、香水はほとんど自分では買わない。今年は7年ぶりに財布を新調しました。それが一番大きな買い物だったかなー。大学2年から使ってきた長財布が大きすぎたのでコンパクトなものに。かわいい!!

www.gucci.com

あと今年はメトロックで初めてフェスに行ったので十数年ぶり?とかにスニーカーを買いました。そのおかげもあり、パンツを多く履いた年だったな。低身長民なのでこれまで少しでもヒールのある靴しか履いてなかったけど、やっぱりスニーカーは足に良いですよね...。長時間歩いても痛くならないし。来年はスカートにも合わせられる、ゴツめの厚底おしゃれスニーカーが欲しい。

 

オタ活費推移

さて、本題のオタ活費。CD/DVD(Blu-ray含む)、FC会費、チケット+手数料代に加え、遠征の交通費・宿泊費も含めています。雑誌は今年は買ってないかな。野球観戦にも何度か行ったけど*1、それは入ってないです(交際費に計上してる)

2022年は合計47万8,862円でした!過去最高額だけど、遠征が多かったので納得。ざる管理なので、友人と差し引きしたやつとか支払いが去年だったものはいくつか漏れてます。毎月変動が大きいけど、ならすと月4~5万くらい。ちなみに過去の推移はこんな感じ↓

  • 2016年:39,400円 (まだKinKiコンとKinKiの円盤くらいしか支出がなかった頃。久々に見返してたら、外れた公演の手数料750円がしっかり取られててめまいがした。そんな時代もあったね...)
  • 2017年:140,300円 (色んな舞台に行きだした頃。ジャニーズWESTの円盤にも手を出し始める。Jrにもハマるが、現場は応募するものの当たらない。今の推し6人体制がほぼ確立される)
  • 2018年:426,870円 (大学4年、オタク全盛期。WESTもJrもジャニーズ以外も幅広くコンサートに舞台に手を出す。特に夏がキンプリデビューコンに、HiHiと美少年のサマステに、トラジャサマパラに、忙しかった。神ちゃんのオセローに通いまくったのも、SHOCK最前が当たったのもこの年)
  • 2019年:276,609円 (大学生から社会人になった年。家計簿もそのタイミングで分けたので、漏れがありそう。海外旅行分除く)
  • 2020年:259,345円 (コロナで色んな現場が中止になる。WESTコン、桜の園エリザベート、トラジャコン、トラジャ出演のオリンピックイベントみたいなやつ、ボーイフロムオズ。チケット当たったのに中止になった現場のことは忘れないよ〜呪)
  • 2021年:224,670円 (コロナから現場も戻ってきたものの、自分のモチベは戻ってない期。FCでは申し込むけどそれに外れたらそれ以上頑張らない、ジャニーズや推し以外の現場に足を運ばない、いつ中止になるか分からない中で交換もしない)
  • 2022年:478,862円 (推しが全員4月に現場しだして週1以上のペースで遠征しまくっていた頃。WESTの初フェス出演&ドームツアー、KinKiの25周年おめでとう!!)

 

2022年オタ活費内訳

さて、今年のオタ活費内訳。まずは費目で見ていくと(仕事で絶対に使わない円グラフを使ってみる)

遠征が半分近く占めている!今年は大阪5回、名古屋2回、仙台と行ったので納得です。ちなみに福岡は遠征というよりも旅行と位置づけているので、含めていない。遠征費の中では8割以上が交通費。そう思うと宿泊費は相当抑えたんだなー。宿泊は安いところがあっても、交通費は限界があるからね。マイル貯めてそれで乗るよりは、毎回LCCの方がトータル安くない?と思うタイプなので、そういうマイル特典がないのもある。

グッズはペンラを買ったくらいで大して使ってないので、コンサートに含めている。

その他はジャニフェスの配信、小喜利、サーヤトークショー等。

アーティスト別では

ジャニーズWESTが半分近く。これはWESTの現場が単純に多かったのと(アリツア、ドーム、フェス、舞台2本)、会社の同期に一緒に行く友達ができてお互い当てて誘ったからが大きい。誘われなかったらフェスとか絶対行かなかったもんな〜

KinKiはKinKi : 光一 : 剛/ENDRECHERI = 2:1:1 くらい。

その他はスカパラ、萌音ちゃん、斗真、とか。

今年はトラジャに1円も落とさなかったなーと思ったけど、配信曲を3曲買ったから700円くらいかな。

過去の推移と重ね合わせると

計上する日が支払日だったり公演日だったりで統一されてなかったり、現金精算やポイント利用やいつもと違うアカウント・決済手段だったものはたくさん漏れてる気がするけど(特に2019年の遠征周り)、ざっくりこんな感じ。

2018年のコンサートと舞台・ミュージカルの多さは異常...。そして過去4年では実は2020年が一番舞台・ミュージカルが多いのも興味深い。推し現場がなかった分(コンサート0って改めて見ると驚く)、あとコロナ明けが嬉しすぎて、推し以外の舞台にも多く足を運んだからかな。

改めて色々整理してると一時期やたらとAmazonで注文してて何かと思ったら、以前KinKiがアマプラでライブ映像を配信する関係で、円盤にAmazon限定特典とか付いてたんでした。懐かしい!

 

以上、ジャニオタの支出の振り返りでした。個人的には家賃と投資を除いて毎月10万円以内に収めたい。できたり、できなかったり。来年は2月から半年間ベルギーに行くので、ヨーロッパの本場でお金に糸目をつけず色んな現場に足を運ぶのが目標。演劇、ミュージカル、オペラ、バレエ、クラシック、後は美術館巡りも、楽しみ尽くす!!

*1:CS最終戦に行って外野3列目で見て、翌日のスポ紙に写り込んでたのは良い思い出。矢野監督の最終戦で、レフトスタンドまでお辞儀しに来てくれたのです...

ジャニオタとコスメ

こないだ久しぶりにブログを書いたら楽しかったので、以前から書きたいと思っていたこのテーマで!#ジャニオタとコスメ メイクとスキンケアについて使っているものを書いていきます。美容系YouTuberの動画を見るのは好きだけど、それに反してメイクは何使っても大して変わらないと思っている民なのでほとんどが@cosme懸賞でできています、できるだけお金をかけたくない。なのでコスメの記事なのにこだわりは少ないし、ほぼすべてプチプラです。毎週色んな人のメイク動画見ながら、@cosmeの懸賞応募するのが好き。ただあのUIは使いにくいから非常に直してほしい。

ベースメイク

下地:ラロッシュポゼ UVイデアXLプロテクショントーンアップ クリア

これは懸賞じゃないけど友人におすすめされて買った!日焼け止めも入ってるから別で塗らなくて良いのが便利なのと、トーンアップするしこれ一本でちょっとした色ムラを隠してくれるから、普段はこれとコンシーラーだけでベースメイク終わる。

 

ファンデーション:メイベリン フィットミーリキッドファンデーション R112

普段はファンデなしで済ませちゃうけど、気合い入れたい時はファンデ塗る!!基本指で薄く広げて馴染ませる。たまにブラシ使うけど、洗うのがめんどくさい...。これは@cosme懸賞。他にもランコム(リキッド)、shu uemura(リキッド)、ドルガバ(クッション)が当たったことあるけど、個人的にはメイベリンが一番良かった。ランコムの方が崩れやすかった印象... shu uemuraのは色が暗すぎた(色を選べない懸賞あるある)

 

コンシーラー:ザセム カバーパーフェクション チップコンシーラー 01

一時期YouTuberがみんなこぞっておすすめしていたので、メイク始めるときに買った商品!未だになくならない。頬のシミと小鼻の赤みを消すのにマスト、後は頬のムラになってる赤みや目の下のくすみを飛ばすのに使う。時間が経つとさすがに乾燥して割れたり崩れちゃうんだけど、そこまで不満もないからずっと使い続けてる。

 

パウダー:セザンヌ UVクリアフェイスパウダー P1ラベンダー

これも昔みんな使ってておすすめしてたやつ。パウダーは普段ほとんど使わないけど、チーク塗りすぎてボカしたい時とか絶対崩したくないときに叩く。ブラシで塗るのが好き。

 

ハイライト:セザンヌ パールグロウハイライト 01 シャンパンベージュ

これもみんな使ってたやつ。普段仕事の時は使わないけど、お出かけだったりメイクする時間がある時は使う。鼻の付け根、鼻先、目頭からハの字に、Cゾーン、唇の上に塗る。前友人がこれを塗ってたときにあまりにもハイライトが目立って浮いてたのが印象に残ってて、そうならないように気をつけてる。昔はキャンメイクのハイライト02番(廃盤になったもの)を使ってた、それもまだ残ってる気がする(コスメほんとに無くならない...)

 

シェーディング:セザンヌ シェーディングスティック

シェーディングはもうほとんど使わないけど、たまーーに使う時はこれ。昔(学生の頃)のほうがよく使ってた。

 

眉メイク

アイブロウ:MAQUILLAGE ダブルブロークリエータ

限定セットじゃなくてパケが少し違うものだけど。これは今年大阪遠征に行ったときに泊まったホテルが泉佐野市にあり、sanopo(泉佐野市のお店で使えるポイント)が3000ポイント付いてきたのでそれを使って買った。一人だったしグルメを堪能する気分でもなかったのでポイントの使い道を考えてたんだけど、資生堂の直営店があったのでそこで商品を見ることに。商品展開が全然なくて、一番はインテグレートのアイブロウが欲しかったけどグレーの色味しかなかったので諦め、ブランドもインテグレート・マジョマジョはほとんどない、マキアージュとプリオールしかなくて、パウダーではなくペンシルが欲しかったのでこれを。期待してなかったけど、意外と良かった!ふんわりかける。色は無難なブランをチョイス(そんなに選択肢もなかった)

 

sopo 2 in 1 アイブロウ 02 キャメルブラウン

sopocosmetics.comあとは一時期諸事情でファミマのコスメを買い漁っていたので、そのときに買ったこれ。ペンシルと眉マスカラが一体になってるんだけど眉マスカラの方は全然使えない。けどペンシルの方は意外と良かった!マキアージュは芯が固くてふんわり書けるんだけど、こっちは芯が柔らかくて少しの力でするする書ける。発色もパーンと明るいブラウン。その分下手するとベタっと付いてるように見えちゃうんだけど、マキアージュより早く書けて時短になる。忙しい時はこっちを使ってる。

 

眉マスカラ:dejavu アイブロウカラー ピンクブラウン/ナチュラルブラウン

個人的に垢抜けに一番必要だと思っているのは眉マスカラ!極端な日はベース何もせず、眉と眉マスカラとアイシャドウだけしたりする。@cosmeでピンクブラウンとナチュラルブラウンがそれぞれ別のときに当たって、ぶっちゃけそこまで違いも分からないから(左右で塗り比べたらわかるんだろうけど、普通に使ってる分には印象に違いなくない?)、先入れ先出しで先に当たったピンクブラウンの方から使い切ろうとしてる。ブラシが細いから塗りやすくて地肌に付かなくて良い!

 

アイメイク

アイシャドウ:MARY QUANT カラーパレット

たくさん色がある中からシングルアイシャドウを自由に組み合わせられるパレット(私は4色入りのMサイズ)。チップも2本買ったのに、気づいたら無くなってた... これは現場のときに推し色メイクをしたかったのでカラーメイクを探し、緑(神ちゃん、藤井くん)、紫(岸くん*1、ENDRECHRI)、赤(宮近、堂本光一)をチョイス。もう1色余ったので、普段使えそうなラメ入りのピンクを選びました。発色良くて満足!けど2020年2月に買ったらその後コロナであらゆる現場がなくなり、しばらく出番がなくて悲しかった...。ピンクはお出かけとかちょっと盛りたいときに普段使いしてる。赤もうすーく伸ばせばそのベースとして使えるので、普段でも使ってる。

 

sopo アイパレット 02スモーキーブルー

www.family.co.jpこれは青色の使い方が難しくてあまり使えてないんだけど、それ以外はすごく使える!左上のシルバーラメがかなり大きくて映える(ちょっと安っぽくはあるんだけど)。現場とか気合い入れたい時はこれを上瞼、下瞼ともに入れる。下のブラウン2色も使いやすい。どちらも粉質がしっとりしてる。ちなみにsopoのパウダー&ライナーというスティック型のを買ったら、それは硬すぎて全く使い物にならなかった...

 

メディア グラデカラーアイシャドウ BR-01, PK-01

こちらもファミマコスメ。仕事だけのブラウンメイクはBR-01を左から順番に塗るだけ。一番左は硬いけど、右2つは柔らかい。締め色が暗すぎなくて抜け感があるのが今っぽくて良い。

PK-01は手っ取り早くピンクメイクをしたいときに左から順番に使ったり、MARY QUANTを使うときにベースや締め色として使ったり。白やピンクは下瞼に入れたりもする。

 

アイライン:dejavu ショート筆リキッド

この商品が出たばかりくらいのときに懸賞で当たった。やっぱりリキッドが描きやすい。目尻にちょっと引くだけ。1日過ごしてたらさすがにちょっと落ちるけど、それなりに残る。昔はどのYouTuberもインライン、まつげを埋めて...って言ってたけど、今は完全にブームが去って目尻に引くだけが抜け感あってトレンドとなりましたね。締め色も気づいたらほとんど存在がなくなってた。流行りのキャンメイククリーミータッチライナーも買ったことあるけど、確かに使いやすいけどあっという間に無くなってあまりにもコスパが悪かったのでリピはしなかった。

 

マスカラ:メイベリン ラッシュニスタN  01 ブラック/03 オリーブブラック

これは2色セットが懸賞で当たった。オリーブブラックは深緑なので、神ちゃん・藤井くんの現場のときは使う。ただ抜け感がある分眼力は弱くなるので、基本はブラック。1日過ごしても落ちないから助かる。けどお湯で馴染ませればスルッと落ちる。リムーバー使うのは面倒なので、お湯落ちはマスト。ダマにならず綺麗に付いて、繊維入りでボリュームよりはロングタイプ。

 

デジャヴュ ラッシュノックアウトエクストラボリュームE1 ブラックマスカラ

オペラ マイラッシュアドバンスト BLACK(漆黒)

メイベリン以外にオペラのmylashとデジャヴのボリュームタイプもあって、どっちも懸賞だった気がする。どっちも無くなってきたので最近はあまり使ってない(マスカラってまだ液があるのか無いのか分かりづらい...)。オペラのはブラシが細い分塗りやすいけど、インパクトには欠ける。デジャヴのボリュームタイプはその名の通り、バサっとボリュームが増すから結構好きだった。オペラはリニューアルして新色も誕生しましたね。

 

他ポイントメイク(チーク、リップ)

チーク:セザンヌ ナチュラルチークN 10

ど定番のこちらを、大きな筆(ふるさと納税でもらった)にとって頬の高いところから斜め上に入れるようにしてる。最近割れてしまって新品を買ったら、一気にドバっとついて焦った。新品は発色が良い...!基本プチプラは使い切るよりも割れる方が早い。

 

リップ:media クリーミィラスティングリップ RS-01 (下記は色違い)

こちらもファミマコスメ。その名の通りとろけるような滑らかな塗り心地が良い。持ちは普通かな。一度塗りで発色良くて自然に色づくから良い。

 

セザンヌ ウォータリーティントリップ 02

みんな大好きセザンヌのウォータリーティントリップ!これは持ち歩き用に使ってる。中心に雑に少し乗せて唇を擦り合わせて広げれば、鏡がなくとも良い感じになる。これは何度塗りかすれば結構持つんだけど、唇に何か乗ってる感が好きじゃないのであまり重ね塗りしたくない...

 

スキンケア

クレンジング・洗顔:ビオレ メイクも落とせる洗顔

ここまでで分かる通り基本メイクが薄いので、特にこだわりなく家族が使ってて家にあるこれで落としてる。マスカラもお湯落ち使ってるから特に問題ないけど、アイブロウだけちょっと残りがち...

 

ビオレ おうちdeエステ 洗顔ジェル

気合入れたいときはたまにこれも使う。鼻とか頬の毛穴周りをくるくるすると、つるつるになる!即効性はあるけど効果の持続性は大してない。

 

化粧水:メラノCC 化粧水 しっとりタイプ

これまたど定番!私は頬の高い位置に結構前からシミがあるのが気になってて(多分小さい頃に日焼け止めを塗っていなかったせい)、それが薄くなるようにとはいわないまでも、これ以上増えようにこれを使ってる。しゃばしゃばしてるのよりは、乾燥肌なのでとろみがある化粧水の方が好み。これもしっとりタイプを選んでいるからか、適度にとろみがあって良い。けど少量でもしっかり伸びる。

 

キュレル 化粧水 潤浸保湿 とてもしっとり

肌の調子が悪い時は安心安定のキュレルを使ってる!ニキビが目立ってきたらこれで様子見る、数日すれば治る。

 

乳液:IPSA MEセンシティブ3

今回唯一のデパコスかな。なんと弟が私の誕生日にIPSAの化粧水と乳液をくれた...!これまで一度もプレゼントなんてもらったこと無かったのに...!どうしたんだろう、大学生になって色気づいたのかな 化粧水の方は結構前に使い切って、乳液は同時期に使い始めたのにまだ残ってる。少量でもちゃんと保湿されて良い~!

 

キュレル 乳液

化粧水でキュレル使ったときは、乳液もこちらを。

 

クリーム:Neutrogena ノルウェーフォーミュラディープモイスチャーボディミルク

これまで化粧水と乳液だけでクリームをあんまり塗ってなかったんだけど、乾燥が気になる時期になってきたので(朝起きると頬の一部がかぴかぴになってる...)。家族が使ってて家にあったのでこれを。

 

Kiehl's Ultra Facial Cream

前先輩にもらったキールズのクリーム。なんとなくもったいなく感じるのと、奥の方に閉まってあって取り出すのがめんどくさいので、よっぽど荒れてる時やここぞという時だけ使う。けど使うと即効性ある!ニキビとかにも効く気がする。

 

以上です!基本ずっと変わらないからまた書くことはないと思うけど、普段の感想をアウトプットできて楽しかったー!

*1:この下書きを書いているときはまさかこんなことになるとは思わなかった、、紫のメンバーカラーは無くなるかもしれないけど岸くんの今後益々の活躍を期待しています!

2022年4~9月現場まとめ

2年半振りのブログ!今年の特に4,5月は7週間で6回遠征、都内も含めれば10現場、これに加えて野球観戦2回にスキー1回行くという遊びすぎた日程でした。大阪は4~7月の4ヶ月の間に5回も行ってた、そんな頻度で行ったのは初めて!(平日は仕事してます笑)

せっかくなので現場の一言感想に加え、今後の自分の参考も兼ねて遠征記録も書いていきます!(と言いつつ感想がどんどん長くなり一言で収まらなくなり、12000字になってしまいました。お暇な方のみどうぞ!)

4/4 ジャニーズWEST Mixed Juice @仙台セキスイハイムアリーナ

<現場感想>

毎年恒例ジャニーズWESTのコンサート!(他のグループ含めても私としては)1年ぶりのアリーナクラスのコンサートで、やっぱりコンサートはこの箱が一番見やすくて楽しい!真横から見る席位置で正面のスクリーンとか演出がいまいち見れなかったのは残念だけど、物理的には近かった。地方で前日入りしてるにも関わらず1日1回公演だったからか、みんなすごく元気だった!声も出るしテンション高いし。やす子さんの「はいー!」にめちゃくちゃハマってた笑 やっぱ踊る神山くんが好きなので、Born to be wildが一番好きだった、次点でセラヴィとPlan B、他には努力賞も好きだった!個人的にはWESTivalからコンサートに行き始めたので、初めてパリマニを生で見れたのも嬉しかった。あとは証拠の時にペンラが大きく縦に揺れて、会場全体の一体感、グルーヴ感があったの良かった!

<遠征記録>

友人と一緒だったので松島の温泉旅館に泊まって翌日は松島観光。トラジャがYouTubeで行ってた松島を初めて訪れた!翌々日は私一人のみだったので、安いビジホに泊まって瑞鳳殿に。月曜日で博物館系が閉まってる+地震の影響で仙台城跡に行けない+雨+一人というのがあって、思いの外仙台観光できなかった...

往復は新幹線。地震の影響で東京ー仙台の直通はなかったけど、福島までは通ってたので意外と快適でした(その2週前に蔵王にスキーに行こうと思ったときは交通の便が悪すぎて断念したのでかなり心配だった)。

余談ですが3月末まで毎日平均4時間睡眠くらいで働く→遠征前日に野球観に行って飲む→その足で遠征行ったら東京に帰ってきてからしっかり熱出しました。。コロナじゃなかったけど、無茶は良くないと学んだ(はずだった)(フラグ)

4/9 ENDRECHERI Purple Party @舞浜アンフィシアター

この日はまさかの2列目で、超近かった…!久々にこんな前列だった。真横ではあったけど。ダンサーのお二人が盛り上げてくれて、ダンスも間近で見れてよかった。特にSAYAさん、かっこよすぎた!しかしケリーは1回の公演の中での振り幅よ…!どファンクを何曲も連続でかましてきたと思ったらMCでは紫の奇抜な格好をした客席をいじり、MC明けはどストレートエロ曲を連続でやった後にホットケーキ、その後また小MCを挟んだら今度はバラード2曲。最後はずっと前からやっている曲も含めて会場全体ぶち上げて終わる。大きな構成は去年と同じ感じ!

4/10 King&Prince Mr. @京セラドーム

<現場感想>

去年は外れて行けなかったので、コロナ後初、3年ぶりのキンプリ公演!ここ2年くらい全然キンプリのCDを買ってなかったのでついていけるか若干心配だったけど、サビまで聴けば分かる曲がほとんどで安心!YouTube様様。キンプリコンに来て毎回思うのは、機構が派手で豪華!ジュニア使いもザ・ジャニーズという感じで、ジュニアがいろんな役割を担っていて見てるのが楽しかった。この日は平野が調子悪そうでダンスも半分くらいの力で踊ってるようで、少し残念だった...キンプリの中では踊りは平野が一番好きなので... しかしキンプリはみんな凄まじいボケだし天然だよね、WESTのコントコーナーとはまた違ったシュールなお笑いコーナーがあって笑ったし、MCもみんな進んで一発芸をしだすという。最後の挨拶も、良いこと言ってるんだけどしっちゃかめっちゃか笑 岸くんが「これからもスタジオとか…アリーナとかドームとか、皆さんの家とか…泊めてください!」って自分でも何言ってるのか分からなくなっちゃったやつ、裏切らない岸くん…と思った笑 「スタジオ」で会場中がざわめいたけど、スタジアムのことを言いたかったんだよね、きっと…

<遠征記録>

これが私の最大の反省だったんだけど、宿泊は安いからって適当なビジホを選んだらめちゃくちゃ治安の悪い場所でした(西成の近く...)。夜ご飯はホテルの近くで食べようと思ってたけどとても出歩きたくなくて、コンビニまでも歩きたくなくて、食べずに我慢。。翌日は大阪天満宮中之島公園を散歩して東京に帰ってきた。

往復はLCCにしてみました。新幹線より半額くらいになるけど、空港が都心から離れてるから前後も合わせると時間は結構かかるよね...。

4/17 ジャニーズWEST Mixed Juice @丸善インテックアリーナ

<現場感想>

初めてジャニーズWESTの地元・大阪公演に入った!観客の盛り上がりが段違いだったように感じた!序盤からペンラが一体となって上下に動く動く、声は出せなくてもすごかった!ちょうど真下がセラヴィの神ちゃんの立ち位置だった、ありがたい。リトカン見れたのも良かった、初めてだったかもしれない...!

<遠征記録>

前週の反省を踏まえ、親戚が大阪に住んでることを思い出し、そのゲストルームにお邪魔させてもらった。快適!往復もLCCは意外と時間がかかるのが嫌だったので新幹線で。

4/29 ジャニーズWEST Mixed Juice @ぴあMMアリーナ

初ぴあアリーナ!しかも席がセンステ付近、外周に面してて横花も近いとこで、色んなメンバーが次から次へ来るわ、肉眼で等身大を見れてやばかった…!淳太と神ちゃんのリフター立ち位置0ズレだったけど、神ちゃんはずっと反対側見てたから後ろ姿ばかりだった… 真弓くんにファンサもらった!メンステも双眼鏡使うと表情まで見えて最高だった。やっぱ神山くんは表情で踊る人。Born to be wild とかかっこよかった!努力賞では目をかっ開いて。知らんけどはおとぼけ顔だし。歌詞のフレーズごとに変える。もうずっとてんやわんやだったな〜、冷静に見れず上の空だった。当ててくれた友人に感謝!!

4/30 美少年 YOU&美 @名古屋ガイシホール

<現場感想>

美少年の初めての単独アリーナ公演!!それだけで泣ける、、和コーナーとかフライングとか曲調がコロコロ変わる新曲とか、やっぱり美少年の公演はザ・ジャニーズで楽しい!一世のアクロがどんどん進化していてすごい。曲としては君のために僕がいる、BYAKUYA、ラブシチュあたりがテンション上がった、あとオリ曲はこれまでと違う振り・演出にしてるのが工夫してた!

<遠征記録>

この時は珍しくホテルじゃなくて安い温泉旅館を選んだら、これも失敗だった...古くてかび臭くて寒くて気持ち悪くなっちゃいました。無難にビジホが良いですね。。往復は新幹線で。在来線に乗り換えたとき、乗客全員が量産型オタクの超満員電車で異様な光景だった... あとスマートEXで買うと在来線カバーされないし、新幹線駅までJRでモバイルSuica使ってると自動発券機使えないのは要注意と学んだ。

またもや1人だし雨だし、そんなに観光するところもなかったので当日夜に名古屋コーチン、翌日昼にきしめんを食べて帰ってきた。ほんとは有名なモーニングも行きたかったけど、どこもありえん混んでた...!今度誰かとまた名古屋行く機会があったら、マウンテンとモーニングをリベンジしたい(さすがに1人で登山する勇気はなかった笑)

5/2 Endless SHOCK Eternal @帝国劇場

4,5月で唯一の都内現場!圧倒的に近い!そしてこの日の席がなんと1階D列ど真ん中と、めちゃくちゃ見やすい神席でした。本編の配信を見ていなかったので、ライバルとリカ役がガラッと変わってびっくり!やっぱり演じる人によってだいぶ違いますね。ショウリはネガティブなことを、感情を爆発させることでしか発散することを知らないのかなと思った。そこが少し幼く見えるというかね。原は誰かも言ってた通り、5年連続出てるんじゃないかという安定感笑 お芝居とか佇まいとか発声とか、やっぱ経験値が違うよね。綺咲愛里さんはすごいお姉さんらしいリカだった。ショウリに対してはもちろん、コウイチに対しても。顔立ちや身長もさることながら、声や仕草が落ち着いている。

5/5 舞台 千と千尋の神隠し @博多座

<現場感想>

萌音ちゃん回!そして念願の博多座!!特に何かを買ったりはしなかったけど、噂通りいろんなお店が並んでて楽しかった。お芝居はセット・美術が圧巻だし、萌音ちゃんの役への憑依っぷりがすごかった。小学生にしか見えなかった。偶然なんだろうけど、カテコで深いお辞儀をして顔を上げたときにちょっとよろけちゃって、そのよろけ方がまじで小学生女児だった。芝居が終わっても、身体の髄から役を生きてるんだろうな〜。あと萌音ちゃんは体を外から操られているような表現がうまい。

セット・美術・演出も色んな工夫が凝らされていて、大掛かりで派手だけど変に目を引こうとしている感じもなく、全体としてとても自然で世界観に入り込みやすかった!(ハクは台詞回しが全部一辺倒で、クールな役柄だからなんだろうけど、それだけちょっと白々しく見えちゃったかな...特に千がコハクの名を教える感動的な場面...) 色んな妖怪は結構怖かったし、転換もとても自然。セット移動とか妖怪を操るのとか全部人でやっていて、とても豪華!音楽も生演奏で、場面と完璧にマッチしているというか、音楽がその場面の雰囲気を創り出していてとても良かった。

<遠征記録>

友人と福岡・長崎旅行で3泊4日で行ってきました。1日目はラーメンを食べて糸島の二見ヶ浦に行き海の神社に落ちる夕日を見て海鮮を食べ、2日目はハウステンボス、3日目に博多座&グルメ(明太子&もつ鍋)を堪能し、4日目にまたラーメンを食べて帰ってきた。舞台のチケットは1枚しか取ってなかったので友人には申し訳なかったけど、一緒に行ってくれて感謝...!ハウステンボスは初めて行ったけど、思ったより混んでないし、気候がちょうどよくてお花が綺麗で園内を歩いてるだけで気持ちよかった〜!アトラクションもいくつかファストパスを取って楽しめた(パスをゲットできず乗れなかったのもあるけど...)。

ホテルはJRの駅直結のダブルルーム、1人1泊1万円くらいのところ。さすが綺麗で快適だった!クレンジング・化粧水・乳液が取り放題だったのも嬉しい。往復はLCCで、取ったのが2週前+GW真っ最中だったので往復7万円(+成田までの往復)でした。

5/8 Disney on Classic @舞浜アンフィシアター

ディズニー好きの友人に誘われ、初めてDisney on Classicへ!ディズニーの大ファンなわけではなかったけど、耳も目もとても贅沢で楽しめた!!フルオケ+歌唱にギター、パーカッション、ハープもアクセントになっていて、クラシックとポップスのちょうど中間のような形。加えて映像もハイライトを繋いでストーリーを案内してくれて、映画を見てなくても入り込めて良かった。それもボーカルがメインのときは映像演出を控えめにしたり、視線がうまく誘導されていた印象。歌手も音域や声色、テクニックがそれぞれ個性的でよかった!そんな中でやっぱり上手い人はどんなキャラクターにもなれる、一瞬で人を惹きつける力を持っていてすごいなーと。

グッズにペンラがあってある曲では皆振りをしたり、絵が描かれたボード(?)がランダムに入場時に配られたり、周りの会話を聞いていると同じ公演を複数回見に遠征してる人もいたり、どこにでも沼はあるしオタクはいるな〜と実感した。イクスピアリも一人だと足早に通り抜けちゃうけど、友人と一緒だったのでご飯食べたり買い物したり、満喫できたのも良き!!

5/14 METROCK Festival @大阪特設会場

<現場感想>

初めてフェスというものへ!!WESTの出演が発表される前から友人がチケットを取ってくれていたので、色んなアーティストの前方エリア抽選に当たり、前の方で見られたのは良かったー!しかし会場が想像以上に遠くてびっくりした...。。最寄り駅から専用バスで20分って書いてあったからそのつもりでいたら、まさかのその駅から専用バスの出発場所まで歩いて30分近くもあった。。朝イチのyamaとVaundyの前方エリアに当たっていたけどyamaは家を出る時点で早々に諦め、Vaundyはさすがに間に合うと思ったらそれも少し遅れてしまった。。そして田植えフェスと噂には聞いていたものの、ほんとにあそこまでぬかるんでるとは思わなかった...!歩いてるとズブッズブッと沼に足が沈んでいく。新調したスニーカーはあっという間に泥まみれになりました(安物だしそのつもりだったから良いんだけど)。

しかし自由に体動かしながら音楽を楽しめるフェスはいいね!最初はよくわからなかったけど、見よう見まねで周りと同じように腕を振りながら聴いてたら徐々に恥ずかしさもなくなり、すごく楽しかった。普段から家で一人の時は音楽番組やライブDVD見ながら踊り狂ってる人なので...。しかもコロナ禍なので観客同士の間隔がしっかりあいていてダイブとかもないし、初心者に優しかった。

WESTもとても良かったんだけど、スカパラに心奪われてしまった...!!曲を知ってたわけではないんだけど、それでもめちゃくちゃ盛り上がった。ノリ方を提示してくれるのもノリやすい(WESTはメンバーもファンも初めてだったから、どうノレば良いのかわからなかった...)。そして9人もいると音の厚みが豪華!!盛り上がる曲からしっとりバラードまで、短時間でもしっかり緩急つけて魅せてくれた。

他にはジェニーハイというバンドがくっきー、小籔、川谷絵音とかでやっているバンドとは知らなかった。剛がFNSでやったバンドじゃん!笑 すごいシュールだった、サイケデリックというのか...?後半に行くにつれわかりやすい曲になっていったけど、最初はびっくりした笑 少しフェスというものの勝手がわかって楽しかったので、見たいアーティストが同じ友人がいればまたフェスに行ってみたい...!

<遠征記録>

ホテルは京都のザ・プリンス京都宝ヶ池に(友人にご招待いただきました...🙏)。ご飯は付近のおばんざいを。美味しかった〜!翌日鞍馬山へ行こうとしたら、バス停で同じくWESTを見にメトロックに来ていたオタクの方に遭遇...!車中3人でオタクトークをして楽しかった。

往復は新幹線。やっぱり大阪は新幹線が楽、何より時間を予め決めなくとも在来線感覚で乗れるし都心に着いてくれるのがありがたい。7分間隔で来るし。

6/11 てなもんや三文オペラ @PARCO劇場

三文オペラの作品が大好き&生田斗真が大好きなので行ってきました!10列目くらいのど真ん中で、非常に見やすかったし近い。「泣くロミオと怒るジュリエット」と同じ鄭義信が演出ということでそれが吉と出るか凶と出るか...と思ってたんだけど、面白かったです!まさかの斗真の歌と踊りが見れるとは...。白スーツでステッキ持って歌い踊りながら階段を下りてきて始まるのとか、立ち回りとか、SHOCKかなって思った。やっぱマックはカリスマ、色男、人を惹きつけてなんぼよね(私は中島裕翔のマックを見たいという夢を諦めない...)。あとはジェニーがほんとに良い女...!福井晶一の低音が圧巻だったし、照明にあたってキラッと光るアクセが色っぽかった。ルーシーのようにポールと直接対決することはないし、ピーチャムに味方してマックの居場所も教えるんだけど、けどマックのことが好き。しかしルーシーはもっと良い女のイメージだったからあのキャラ造形にはびっくりした笑

その後いろいろ調べていたら三文オペラの舞台をあの時代の大阪(もっといえば大阪陸軍砲兵工廠のアパッチ族)に移して翻案するというのは既に開高健が「日本三文オペラ」でやっていたんですね。ただ今回のインタビューとかでそれに言及しているのが(少なくとも私が見た範囲では)なくて、いかにも今回斬新な設定でやります!と謳っていたのが少し違和感だった。ともあれ、鉄スクラップと在日韓国人の歴史等を今回初めて知りました。舞台はこうやって自分の知らないことを知るきっかけにもなるのが良い。

7/2,3 ジャニーズWEST TO BE KANZAI COLOR @京セラドーム

<現場感想>

WEST念願の初ドーム!楽しかった!けど率直な感想を言うと、ドーム感はあまり感じられなかったかな〜。。席が1階で距離感がそこまで変わらなかったのもあるかもしれないけど、セットとセトリがあんまりアリーナと変わらず...。数ヶ月前までアリーナツアーやってたばかりなのに、選曲と演出が結構かぶってたのは変わり映えがしなくて残念...。何より数ヶ月前にキンプリの初ドームでド派手な機構を見ていたのもあるかもしれない。。キンプリはデビューコンでもいきなりセットが豪華で見せつけられた。。なうぇすとと24コンのときはもっとわかりやすく違いがあったような気がして(どちらも映像でしか見れてないんだけど)、今後もっとドームの使い方がわかるといいなと思ったり。まあ今はコロナ後(+バンドスタイルを手に入れた後)のコンサートスタイルの確立過渡期だと思っているので、見守ります。

とは言ったものの、まさか狂愛三部作をそのままやってくれると思わなくて泣きました。あと星の雨の白い布がとてもエロくてよかった。二人を縛る布であり、首を吊る布であり。そして最後のええじゃないかは和太鼓・祭で、ジャニーズど真ん中で良かった。しかし神ちゃんが調子悪そうだったのが残念、、踊りが100%ではなかった...PUSHが唯一本気で踊ってたように見えた。

<遠征記録>

今回はご褒美旅をしようとリーガロイヤルの女子旅プランに、快適だった!コンサート後疲れててそんなに時間なくて、スチーマーとか色々フル活用できなかったのは悔やまれるけど。。夜公演って整列退場の後レストラン探して夜ご飯食べてると日帰りじゃなくても遅くなるよね...。食事はシゲがロケで行っていた道頓堀今井(うどん屋さん)へ!ちょうどホテルの地下にあったので行きやすかった。

往復は新幹線で。しかし1日目は2日酔いと外の暑さと室内の寒さの温度差とで会場に向かっている途中に気持ち悪くなってしまい、トイレに篭ってまさかの公演に遅刻する羽目に。。友人には大変申し訳無い...。会場には余裕を持って着くべきというのと、温度調節ができるような服装をすべきというのと、遠征前日に飲みすぎちゃいけないというのと。。反省しました(したつもりだった)

7/16 KinKi Kids 24451 ~君と僕の声~ @京セラドーム

<現場感想>

泣いて、笑って、泣いた。これまでのコンサートを振り返る感動的なオープニング映像に歴代の衣装がズラッと並べられたステージ、二人が交差した際に手首を合わせて始まるFRIENDS。その後はKinKiお馴染み、まったりMCと歌が交互に来る構成。たよりにしてまっせで覚えてるところはゆるく踊ってくれた!ド正面だったからちょうど色んな演出が見れて、特に恋涙の照明が綺麗だった!メロディーのリズムに合わせて緑と紫の照明が動くのが良かった。MCはひたすら歌詞をそのまま解釈したら...っていじる笑 めちゃくちゃハマってたよね笑 薄荷キャンディーの「白い歯舌見せて笑う」の表情をやってみようの件の剛の顔が酷すぎてさすがに爆笑してしまった笑

そしてKinKiコンでまさかのフロート...!しかもバラードで...!斬新すぎる!!このまま手をつないで、良い曲過ぎて沁みた...。曲とフロートのスピードが合わず、後半は無音でMCしながらフロートに乗る。これまた斬新笑 銀テも出て、私の知る限りではコロナ後のジャニーズ現場で初だと思う!KinKiファンは信頼されてるのかなとちょっと嬉しかった。最後はAmazing Love、初めて入場時に配られたサイリウムをつける(ずっと落とさないかヒヤヒヤしながら持ってた)。25周年を祝うのにふさわしいキラキラした曲で締められて、そんな素敵な新曲をこのタイミングでリリースできて今後のKinKiに期待しかないなーと(サイリウムよりペンラの光量の方が強くてほとんど赤青だったのは残念だったけど笑)。

捌ける時二人で指を重ねて「K」って作って、その後剛は首かしげながら両手でお手振りしてて可愛かった...。そしてスクリーンに映像が流れ、"See you again for the magic time at this place in this winter"の文字が...!!スタンドだったから双眼鏡で頑張って文字を読んで、読み終わったときの感動よ...!急にドーンと来るサプライズというよりは、じわじわ込み上げてきた。夏の時点で冬の現場が、ドームが約束されていることってなかったから、毎年発表が直前であるのかないのか...ってドキドキしてたから、こんなに嬉しいことはない...!Magic time、二人とファンを繋ぐ素敵なワードになりましたね。

<遠征記録>

初めて新幹線とホテルが付いたパックツアーにしてみた。これまで安いホテルを探して別々に予約したほうが安いと思っていたけど、安さだけでなくもう少し快適さを求めたい、そしたらパックのほうが良いかもというトライ。新幹線の時間を変えられないのだけがネックだったけど、それ以外はホテルも綺麗だしコスパ良いし快適だった。

そして最大の反省が、前日に酒を飲んで人生で初めて記憶をなくし、気づいたら遠征当日の昼という状況。。慌ててシャワーを浴び、遠征の支度をし、身なりを整え、駅に向かい、なんとか新幹線に飛び乗りました... ほんとに毎回自分が反省してなさすぎる...

7/26 東京スカパラダイスオーケストラ Best of Luck @中野サンプラザ

METROCKでスカパラにハマり、東京で単独ライブがある!この日ならチケットがまだ残ってる!ということで一人で仕事帰りに行ってきました。ジャニーズ以外のコンサートに行くのは初めて!2階の後ろの方だったから熱狂的すぎず年配の方も多く落ち着いた感じで、曲によって立ったり座ったりで面白かった。翻って上から見た1階は観客が初っ端から全員ゆらゆら揺れてて、「フロアが揺れるとはこのことか...!」と思った。公演後に書いた自分の感想メモには「上から見てても脚は脚」って書いてた笑 あとMCはほとんど茂木欣一で、ボーカルも一番多いし、最初ハマった時はここまでのキーマンとは知らなかったな〜。

8/6 KinKi Kids 24451 ~君と僕の声~ @東京ドーム

中高の友人と初めてKinKiコンへ!東京だけあって色んな関係者が来ていたけど、MCは相変わらずゆるゆる。特に竹内まりやが来ていたことでミッドナイトレインまで緊張していたのか、その曲が終わった瞬間からよく喋るようになった笑 それまではMCで困るとすぐ堂島くんに振ってた笑 しかしミッドナイトレインは大阪で聴いたときよりも格段に良くなってた!MCはもうひたすら光一が「剛くん大好き!!」を前面に出していてすごかった...仲良しでいいね... 伝家の宝刀「もっかいやって!!」を何回も繰り出し、「剛くんっぽい腰の動かし方」を観客に背を向けて剛のド正面に座り込んで見てた。強火担がすぎる... 今思うと、COVERSの収録でジュニアの頃の映像をたくさん見てたからなんでしょうね。

衣装紹介は前回と変わらず1列目のを見てたけど、タグが現役のメンバーなのを前列に並べてそれをいじれるようにしてるんだろうな笑 出てきたのは北山、藪、八乙女、矢花、北川拓実(ジャニー喜多川ではありません笑)。「ケータイ」と言うか「スマホ」と言うか論争を年始に続いてまたやってて、光一が僕もお客さんも皆前の時代の人だよね!?って巻き込もうとしてたんだけど、オタクはどちらかというとインターネット黎明期から生きてきた人たちだし、光一もツイッターばりにインスタ使いこなしてるし、2人ともインスタやりながら相互になってない状態でこの会話してるのが面白すぎた笑

全部だきしめての締めでは光一が吉田拓郎みたいな締め方してた(横向いてギター突き出して終わるみたいなやつ)。あとAmazing Loveでのサイリウムが太くて光量が強いのに変わってて、まさに会場が虹のようになっててめちゃくちゃ綺麗だった!!即対応してくれるKinKi陣営感謝...!

(この日も前日熱海に花火を見に行って飲んで旅館に泊まり、散々海辺で遊んだ後のコンサートだったから若干体調が心配だったけど、無事で良かった)

8/22 ラランドサーヤのロクメイ館 @新宿ナルゲキ オカモトレイジ ゲスト回

小瀧がトゲアリトゲナシトゲトゲに出演してからトゲトゲにハマり、ラランドにハマり、サーヤトークショーに行ってきた。お笑い芸人にハマるのは人生初!チケ戦争に出遅れたものの、無事オカモトレイジの回をゲット。ほんとに企画とか台本とか一切ないようで、二人の雑談を覗き見しているような形だった。ここまでフリーダム、ノープランだと思わなかった笑 加えて相手も芸人ではないから基本サーヤが場を回すんだけど、色んな話題を振ったりキャッチボールしててさすがだった〜。グリルズの話をしてたのは覚えてる。ハマ・オカモトってダウンタウンの浜田の息子なんだね、知らなかった!

しかしこの日も昼から家飲みの予定があり、かなり酒が回った状態で行ったら少し寝てしまった... 改めて振り返ると私は常に酒を飲み過ぎだな...

9/10 堂本剛 小喜利の私 @東京国際フォーラム

お久しぶりの小喜利、久しぶりの東京国際フォーラム!天の声はZAZYでした。剛に矢印が向きすぎていない、剛や小喜利に慣れすぎていない塩梅が良かった。ゆったりとした時間が流れてた。しかし毎回よくあんなに面白い答えが思いつくよね、、私も毎回脳内で挑戦するけど全然回答が出てこない。。UFOとか宇宙の話が多くて、ちょうどブンブブーンのUFO回がオンエアだったし、何よりその日に家族LINEで「UFO見た」っていう写真が送られてきて、タイムリー過ぎて笑ってしまった。あと新明解が机に置かれてるのめっちゃ面白いんだよな〜、辞書お題も安定に面白かった!「シンナー...」とか「ムカつく...」とか良かった、癖です笑 珍しくTwitterに感想を書いたので、貼っておく。

 

以上、4~9月で17現場!これまで現場はほとんど1人で行くことが多かったけど、今年は一緒に行ってくれる人が多くてありがたかった!舞台は一人でも良いけど、コンサート、特に遠征は誰かと一緒に行きたい。あとはキンプリと美少年で一緒に行ってくれる人がいれば...!

それにしても私の応援してるタレントが留学中のトラジャ以外全員(剛、光一、WEST、美少年、キンプリ)、4月に公演していたのはびっくり...。そりゃ私も過密日程になりますわ...。これまでここまで集中したことはなかった。そして行きたかった全公演、チケットをご用意いただいたのもありがたい。美少年以外は自名義が頑張ってくれたのと、後は交換・譲っていただいた方に感謝。今後もジャンル問わず色んな現場に行きたい!

2019年現場まとめ

もう今年も3分の1過ぎてしまったけど、GWで時間があったので昨年末に書きかけていたブログを更新します。2019年現場まとめ!

現場数は31でした。内訳は

コンサート 11

舞台 10 (うちジャニーズ出演4)

ミュージカル 9 (うち所謂ジャニーズ舞台3)

イベント 1(少年たち実演)

他に現場と呼ぶか微妙なところで、少年倶楽部番協と嵐5×20 ライブビューイングにも行きました。少クラ番協は初めてで、念願だったのでうれしかったです!

2018年が現場数46だったのでそれに比べると少なくなりましたが、19年4月から社会人になって土日しか行けなくなった割には多く足を運んだなという印象です。

ただどうしても平日しかやっていなかったり、土日だとチケットが取りづらくて行けなかった現場もありました。ENDRECHERIとかドリボとかふぉ〜ゆ〜の冬パラとか...。

 

それでは一言ずつ感想を

ジャニーズ年越しカウントダウンコンサート 2018-2019

2019年に含めるか微妙なところですが、個人的には光一が40歳になった瞬間に立ち会えて、神ちゃんと宮近という二大推しがCan do! Can go!を踊っていてどちらを見るか悩むという贅沢な時間を過ごしました。放送前にジャニーズWESTが4曲歌ってくれてパリピポアンセムでは私の席の方向の花道に神ちゃんが来てくれたり、トラジャがハピグルとLock Lockやってくれたり、藤井くんは私の真下のベンチで見学していたり。ふぉ〜ゆ〜がセンステでやっていたボク羽根もよかった、楽しそうだった。

 

WESTV!

初日に入れて楽しかった!!一番はなんといっても愛の奴隷。あとはコントやそこからの初恋という流れも、初日ならではのざわざわ感があって面白かったw YSSBはかっこよかったし、何より生歌で驚いた!宮城にも遠征して、それも楽しかったー!

 

King&Prince island

12月に続き、2度目。この日は2階から。ダンス選抜の宮近が至高だったな~。あとはストのリミックスがかっこよかった。「14,15,16,17,この響きが好きだから!」という台詞とか、皆が入っていったジャニーズアイランドという家が最後崩れるというトンチキ具合は相変わらず。坊主の久保廉くん、可愛かった!!

 

ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812

タイトルが長い!笑 通称グレートコメット。井上芳雄生田絵梨花武田真治はいだしょうこなどが出演。舞台上に客席がある面白い作りで、せっかくならと舞台上の客席(コメットシート)を購入。本場のオフ・ブロードウェイでは劇場が宴会場で、観客が席で飲み食いしているところを演者が通って芝居するそう。ワインを飲みながら、自分のすぐ横を芳雄くんや色んなキャストが通るから目が忙しい。ストーリーもあるけど、それより豪華な衣装で大人数が踊る華やかな舞踏会のショーが圧巻。松原凛子が歌がすごく素敵だったのと、小西遼生水田航生が高身長イケメンだったのが発見(なお歌は...)。あとアンサンブルの山田元さんも濃い顔のイケメンだった!!

 

ロミオ&ジュリエット

初めてロミジュリのミュージカルを見たんだけど、うーん、あまりに原作と違いすぎてびっくりしてしまった、正直改悪としか思わなかった笑 携帯とかを出して中途半端に現代の設定にするのをやめてほしいし、衣装が安っぽすぎた...

 

プロトーノフ

5周くらい回ってめっちゃ面白いと思った舞台。チェーホフの初期の作品で感情移入しながら観る舞台ではないので、これって笑うところ...?でもみんな笑ってる... という周りの観客のリアクション込みでメタ的に観るシュールさが面白かった。藤原竜也主演、高岡早紀比嘉愛未中別府葵、そして前田亜季さん(オセローのエミーリア役)が出てた!森新太郎演出。ケチって2階の安い席を買ったら、舞台の3分の1くらい見えなくてストレスだった思い出。もうケチらない。

 

Endless SHOCK

SHOCKは1階席と2階席で1回ずつ観劇。Jungleがなくなったりコウイチのバラードが追加されたりギャグ・アドリブのシーンが全体的になくなったり、色々と変化があった。刀を渡す重要な役は寺西!如恵留がこの年限りの出演だったのが悔やまれる...。すごい勢いで何度もバク転してた印象。

 

お気に召すまま

ロンドンから電車やバスを乗り継いで4時間ほど、長旅を経て辿り着いたRoyal Shakespeare Theater!とてもこじんまりしてて日本の舞台とは色々違ってびっくりした!セットを動かす黒子が隠れずに堂々と作業していたり、途中から客電が付きっぱだったり。内容は、周りはどっかんどっかん笑ってたけどさすがになかなか聞き取れなかった... ナイツ・テイルでお世話になったジョンケアードとかはここの出身なんだな〜と思いながら観劇。シェイクスピアの生まれ故郷・Stratford upon Avonはすごくのどかな田舎町で、川沿いを散歩するのがとても気持ち良かった。結局シェイクスピアの生家には行かなかったけど、また機会があったら行ってもいいかも(遠いけど...)

 

レミゼラブル

本場で見てきた!圧倒的な日本人の多さ!笑 歌がとにかくうまい。意外と劇場小さかった。

 

School of Rock

せっかくならウェストエンド発祥のもの見るかと思ったけど、面白そうだったのでこれを。たまたま1000回上演記念で、特別カテコがあったり楽しかった!もちろん本編もすごく楽しかった、子供たちもメインキャストもそりゃ歌がうまいし客席もノリが良くて盛り上がった!!

 

義経冥界歌

生田斗真主演・中山優馬も出演している劇団新感線の舞台を、大阪はフェスティバルホールへ!源平合戦の頃の陸奥のお話。全体的にギャグなんだけど殺陣あり歌あり、切なさもありで見応えあった。そして新感線舞台なのにギャグが一切なく、重いものを背負わされてしまう優馬...そういう星の下に生まれてきたよね...

 

宝塚

初宝塚!本場で、当日券で見てきました。月組夢現無双とクルンテープ。美弥るりかさんの退団公演でした。1幕のストーリーはよく分からなかったけど、大きな羽根あり大階段ありラインダンスありの、進研ゼミでやった!というようなザ・宝塚感満載!劇場全体の雰囲気も含めて楽しかった!ただこれはハマったらヤバいことになる、絶対にハマらないぞ...という鋼の意思でいったのでそこからヅカオタになることはなく。同じ頃東京でやってた雪組ファントムはあまりに評判がよく気になったけど!引き続きOGを色んな舞台で観るので十分かなと思ってます。

 

少年たち実演 特別アンコール公演

ガチャでいろんな出演者が来てくれる公演、通常は申し込み忘れていたけど全員大集合するアンコール上映に当たり、しかもなんと通路側でした!!スノ全員とスト数名、美少年3人に関ジュ何人かとハイタッチ祭りで、みんなものすごい至近距離で見えてあんな経験は初めてだった!!

 

ハムレット

岡田将生黒木華ハムレット岡田将生の顔が綺麗すぎた...。演出の方向性は厨二感があってあまり好みではなかったけど、、とにかく岡田将生が綺麗だった。 

 

Johnny's Island Festival

トラジャ以外はそんなに興味ないかな、と思ってたけど想像以上に楽しかった!9人のSnowManと、なにわ男子は初でした。やっぱり祭り系は、単独とは違うお祭り感が楽しい!ラウールがあまりに求心力があって驚いた...たまアリのセンターに一人立ち、アンダルシアが始まって誰かと思ったらラウールだった時の驚き。空間掌握力がハンパない!なにわがDial Upやっていたのがエモだったり。トラジャのTake it! Make it!やVanillaも私にとっては初でした!後半がよかったのに、配信は前半だけだったのが悔やまれる。 

 

オレステイア

斗真主演、音月桂さん出演の舞台。新国立の中劇場で、4時間にも及ぶ長丁場のギリシャ悲劇。大学で演劇の授業を受けてギリシャ悲劇に興味を持って観に行ったけどやはり難解でした...(あと双眼鏡を忘れたポンコツw)。なんだか怖かったな〜。

 

エリザベート

当日券という名の前日18時から鬼電チャレンジに成功!しかも芳雄くんときょも回という、一番私の見たかった組み合わせ!!他はちゃぴさん、成河くん、田代万里生くん。まさかFNSで地上波でも観れると思わなかった、ストデビューしてくれてありがとう。

 

King & Prince 2nd live tour

横アリに。Naughty Girlを一番の目玉におき、とにかくかっこよかった。ジュニア時代の曲はもうほとんどなく、King&Princeとしてのコンサート。FEEL LIKE GODで使っていたあの装置、1stでも思ったけど、セットに存分にお金をかけられる余裕さがすごいなと思ってしまう...

 

Summer Station ~美 少年~

夏の風物詩・EX THEATER!金指の顔立ちががあまりに大人っぽくなっていて驚いたし、バク転!!藤井くんのソロ曲は低身長の私はあまり見えず残念だったけど、、

 

フローズンビーチ

宝塚好きの友達に誘われ、シアタークリエで観劇。鈴木杏、シルビアグラブ、ブルゾンちえみ花乃まりあ出演、ケラリーノサンドロヴィッチ作。ミステリーなんだけどドタバタすれ違いコメディー。ステージ上の巨大スクリーンとナレーション・音響を使った表現や、シュールさが面白かった!たまたま観劇日がブルゾンちえみの誕生日だった!

 

Summer Paradise ~Travis Japan~

1バル1列目でとても近かった。8.8の後、メンバーも客席もこれまでとは一味違う、やる気に満ち溢れた一致団結した空気で、その気迫がすごかった。セトリや構成も抜群に良かったし(宮近ソロで踊らなかったのだけが心残り)、新曲のUNIQUE TIGERSが良すぎてまつくの才能にひれ伏した。うみのコンテンポラリー、のえのピアノにまつくのギターをつけての元太のAnniversaryもよかった。MCもすごく面白くて、宮近が一期一会とか懐かしいワード連発してた!

 

Summer Station ~HiHi Jets & 美 少年~

めちゃくちゃ面白かった!!赤ちゃんコントはほんとに...!!まさかゆとたい以外全員赤ちゃんになるとは...!!「龍我がママ〜って大昇を呼んだとき、みんな、な〜に〜?って答えてたよね」と浮所に言われてしまい、ごめんなさい...笑

 

West Side Story

IHIステージアラウンドシアターで海外のプロダクションが来てやっていたので、WSSが好き&IHIをどう使うのか興味あって観てみたのですが、正直期待外れだった感が否めない。。歌・踊り・芝居どれも特別うまいわけではなく、360度の劇場はセット転換に使われていたけれどそれ以上ではなく、なんだか物足りない感...。今日本人キャストがseason1~3でやっているけど、それも特に観なくてよいかな...という感じでチケットも取っていない。IHIをその前に使っていたのが、自由度の高いメタルマクベスだったから、それと比較しちゃったらダメなのはわかるんだけどね。

 

人形の家 Part2

イプセンの「人形の家」の続きがあったら?という設定で描かれた、永作博美主演の作品。ノラとXXという、2人芝居でつないでいく構成。私はどうしてもノラの身勝手としか思えなくてノラに感情移入できず、トラヴァルの方が理解できるタイプなんだけど、この作品も「登場人物に感情移入する」というよりは、すれ違いの滑稽さを楽しめて面白かった。

 

オースティン・マホーン

不思議な体験。前半40分のトラジャのパフォーマンスは思ったより長くて充実してた。毎曲イントロが流れるたびに、ハァ...!ってなってた。構成が天才。40分の中でも緩急つけてMC挟んだりもして、楽しかった。愛かた...!そこからものすごく間が空いてオースティンのパフォーマンススタート(せっかくトラジャが暖めた空気が冷めていくのがもったいなかった。せめて何分後に始まるか教えてくれ...)。私もDirty Work以外知らなかったし、私が入ったのは初日だったのもあって客席の大半はそんな空気で、言語も壁もあるし、客席も演者もどうノルのが、どう煽るのが正解かわからないという不思議な空気が漂っていた...。撮影OKだったり、スタンディングの席があったり、異種文化交流という感じだった!

 

組曲虐殺

井上芳雄上白石萌音ちゃんの出演舞台!他に高畑淳子や神野三鈴(オレステイアにも出てた)が出演。小林多喜二の人生を描いた作品で悲しいストーリーではあるんだけど、それでも日常の温かさが描かれていたり多喜二や周囲のユーモアが面白い場面もあって、また拷問などの残虐な描写が直接的に描かれるわけでもなく(同じく井上芳雄が主演だった舞台1984が若干トラウマになったからよかった)、それがより一層やるせなさを引き立てていた。ふじ子が多喜二を諦める場面とか、刑事のその後とか、切なかったな〜。帰り道に私の高校の先生3人組と会ったのも良い思い出。

 

虎者

ご縁あって観劇できました!今年は無事開催できるんだろうか。。
1幕はジャニーズ舞台らしくストーリーがあるのかないのかという感じでセリフも少なく、トランポリンだったりタップだったり光る棒や靴を使った演出など、色々なショーを楽しんだ。そして2幕は噂に聞いていた通りまず何と言っても千年メドレー!!フル尺に近いサイズでやってくれて(なかなか宮近が出てこなくて焦ったけど笑)、オリジナルの振り通りで、感謝感激。宮近・元太・閑也でI got the FLOWをストリートっぽい衣装でやってくれたのも最高だった。推しが推しのユニット曲を!もっと長く見たかったー!!

 

50shades!

初演を観たいなと思いつつ逃してしまったので、再演してくれてよかった!お酒を飲みながら観劇するのが新鮮だった。それにしても想像の100倍くらい下ネタがすごかった笑 

 

KinKi Kids ~ThanKs 2 YOU~

2年ぶりの公演・ジャニーさんのことを思っての公演ということでKinKiにしかできない、KinKiらしさ全開だった!東京ドームの初日と、京セラでの単独カウコンに参戦しました。初日は初日ならではの驚きと感動の嵐で、カウコンはカウコンならではの中継や時間を意識したMCなどが楽しかった。
楽曲大賞ブログに先に熱く書いてしまったので、ここではあまり語りません!笑

lyrina.hatenadiary.jp

 

最後に、2019年に観た回数ランキング!(2018-19カウコンを除く、少クラ番協含む)

1位:ちゃかのえ松松 8回

2位:美 少年 6回

   うみしめしず 6回

3位:堂本光一 4回

    HiHi Jets 4回

4位:King & Prince 3回

    SnowMan (6人) 3回

    井上芳雄 3回

 

早くコロナ禍が収まり、また現場に行けますように!

ジャニーズWESTのW troubleとダブルドーム、いつまでも待ってます!!

ジャニーズ楽曲大賞2019

またこの季節がやってきました!

投票結果発表ジャニーズ楽曲大賞2019 

毎年毎年開催し、さらに進化させていっている主催者様には本当に頭が上がりません。楽しませてくれてありがとうございます!

4月より社会人となった今年度、CDを買ったものの開けていない・聴いていない楽曲が多く、楽曲部門は絞り出したという感じでした。

一方、未音源化部門と現場部門は上位3つでは足りない!!なくなく投票しなかったものも含めて、記録しておきたいと思います。「」内は投票時のコメントです。

今年も去年に引き続き1つコメントが採用されて嬉しかったです!

 

楽曲部門

正月休みに慌てて色々開封してiTunesに取り込んだものの、アルバム曲とカップリングはほぼほぼ聴いていないです、、そのなかでもいい曲はあるはずなんだけど。

1位:アンジョーヤリーナ

「変わりばえのしない地味な毎日を送っている普通の一般人に寄り添い、そんな人生も肯定してくれる曲。ジャニーズWESTパリピなだけじゃない、まさに国民の友達!」

本当だったらこの1曲のみに投票したかったくらい!文句なしの1位。4月リリースという時期もあって、新社会人にはこの曲が身に染みた。特に「日常はそんなにド派手じゃない ルーティンワークは間違いなわけじゃない」と「パリピリア充だやかましいわ 黙ってくれないか」の歌詞がよく脳内でリピートしてた。疾走感のあるさわやかなメロディー、メンバーのユニゾンでつないでいく構成も好き。

 

2位:Turning Up!

「J-Popを背負って、賛辞もディスも全てひっくるめて、誇りを持って歌えるのは今の日本に嵐だけ!」

PVをYouTubeで公開するのもデジタル配信もすごいし、そんな曲を地上波で披露していると逆輸入?っていう錯覚に陥る。あとは定点ダンス動画をYouTubeにアップしてくれたのがうれしかった!!新時代!!

 

3位:Naughty Girl

「少し悪い女の子に振り回され、彼女に敵わないことに気づかないほど子供じゃないが諦めきれるほど大人じゃない、気怠さと若さの塩梅が絶妙な、20代前半の彼らにぴったりの曲。」

シンデレラガールのアンチテーゼとしてのノーティーガール、完成度が高い。 振り付けもガムシャラに踊ったりじれったく魅せたり、アンビバレントな感じが良かった。これを踊ってる平野好きだったな~、この曲では平野ばかり見てた。

 

未音源化部門

1位:YOU 

「ジャニーさんの葬儀の時に光一が泣いていた出来事を曲に昇華させた剛とそれを共に歌った光一に、ステージに立つ者としての矜持を感じた」

最初のフレーズを聴いた途端、以前ラジオで「あの日普段泣かない人が泣いていた」と言っていた人は光一だったのか...!それを剛は曲にしたのか...!という衝撃が強くて、なんて残酷、、と思ったのが第一印象。そういった困難を曲にするのは剛はこれまでもやってきたけど、それをKinKiでもやるということに、剛も強いけど光一も強いなと思った。この詞を横で聴いて共に曲を歌っている光一はどんな気持ちなんだろう...。想像だけど、剛は光一が弱みを見せてくれたことが嬉しかったのかなと思った。

最初に聴いたときはその衝撃が強すぎたんだけど、二度目に聴くとその日に虹がかかっていた情景描写が綺麗だなとか、「強く光った奇跡」って歌詞がKinKi愛に溢れているなとか、「このステージは世界は僕らのステージ」ってステージに立つために生まれてきたような二人のための歌詞だな、とかもう少し味わうことができた。

Jr.版はまだ聴いていないので、どこかで聴きたい!剛はジャニワ、ジャニアイに出たり見たりしたことないはずなんだけど、それでも歌詞の世界観がそれとあまりに合致してて社長と考えが同じだな~と思った。Familyにも地球とか火星とか出てくるもんね!

 

2位:KANZAI BOYA

「KANZAI BOYAと名付けられ、その後KinKi Kidsと改名された思い出をキャッチーなファンクで歌いながら、天国にいる社長を「新しいグループ名をつけられなくて暇」と表現するのは堂本剛だけ!」

「KANZAI BOYA 素敵だね 無敵なname」って韻踏むのがうますぎて楽しすぎて、腕を「クロス、ほどく、上、上」っていう振りをダンサーさんと一緒にやるのが最高にあがった!!とにかくメロディーがキャッチ―で軽快で癖になって、これぞファンクの真骨頂。一方で歌詞は「社長とグループ名」というテーマで一貫していて、KANZAI BOYAというトンチキな名前を今考えればいい名前だったねと懐かしみつつ、「新しいグループ名をつけられなくて暇よ」 と独特の節で社長を追悼し、最後にKinKi Kidsに改名したというオチをつける、というストーリーが描かれているのが天才。光一が「ジャニーさんの役できた!」ととても嬉しそうにしていたので、良かったね~と母のような気持ちになった笑 今回のコンサートは照明はもちろんテロップ使いも秀逸で、各曲の世界観に没頭できてよかったんだけど、この曲ではステージの頭上に「KANZAI BOYA」と赤く光った文字が少しレトロな感じで、モニターもまたすごくポップなテロップが踊ってて好きだった!

 

3位:UNIQUE TIGERS

「一人一人の紹介の分量が多く愛にあふれていて、しっかり韻を踏んでいて、◯◯タイガーというキャッチコピーがついていて、サビがキャッチーで、C&Rが分かりやすくて、踊りも多くて、そんなメンバー紹介曲は初めて!まつくに愛と感謝!!」

サマパラで初めてこの曲を聴いたときの衝撃よ...!クオリティー高すぎないか!!上のコメントに書いた通りなんだけど、まず一人一人の紹介の歌詞の分量が多い。この前にキンプリのを聴いて、良いんだけど歌詞が短いな~と思っていたからうれしかった。これだけ分量があればそれぞれのキャラクターを多面的に描ける!

そして○○タイガーというキャッチコピー!聴きながら、この人は何タイガーなんだろう?って考えるのが楽しい。のえさんのブレインタイガーは、そう来るか!!と思った。端的にその人を表してていいよね。

次に韻の踏み方。ラップだから早口なんだけど、口馴染みが良い。「これを見てくれコレオグラファー」「宅建資格もたっけえ自覚も」はハマりすぎてめちゃくちゃ脳内でループする!

さらに紹介されている人・紹介している人以外の5人は踊ってるっていうのがこれぞトラジャ!紹介以外のパートも良くて、しっかりサビも尺があって覚えやすいメロディーになっている。もちろんサビも踊る。

という、数あるメンバー紹介曲の中でも私の知る限り最も愛にあふれていてクオリティーの高い曲だと思いました!

この曲でコメントを選んでいただきました、感謝!今後も毎年1つ選ばれたい。

 

1位は圧倒的なんだけど、2,3位は「VOLCANO/Travis Japan」と「ねぇ、もっと.../美 少年」も含めてほぼ同列に好き。

LA LA Love が候補に入っていて驚いたんだけど、収録が2019年だったからかな...?最近ずっと聴いてる!おしゃれ!!

HiHiのZENSHINもサビがよく頭のなかで流れる。ぜーんーしーんー!!

Lil かんさいのLil Miracleは超王道アイドルソングで可愛すぎ...!斗亜ちゃんかわいい。

 

MV部門

ホメチギリスト/ジャニーズWEST

ジャニーズWESTのスーツ姿と女装姿が見れるこのMV、1番の下っ端サラリーマンより2番の美意識高い系OLの日常の方がリアリティーがある不思議...」

このMV、7人の女装姿も良いんですが(何しろネタに走ってないガチなので)、1番のサラリーマン模様が趣深くてですね...ジャニーズWESTが色んな人を頑張ってる人を褒める!応援する!ってコンセプトなんですが、その内容が

・電話番をする

・上司のマッサージをする

・上司のゴルフをひたすら褒める

・花瓶、壺を磨く

・満員電車で汗だくになっているおじさんの汗をハンカチでぬぐってあげる

・満員電車で電車が揺れたときに思わず隣のおじさんに抱きついてしまう

などなど、唯一まともなのが神ちゃんが大量の書類と格闘してるシーンくらいかなという、今どき新人の女の子でもこんなことやらないし、世界観がキャバ嬢かっていうのが面白くて笑 MVの監督さんは現代の一般企業の様子を想像できなかったのかな...?一方で2番のOL姿はパックして、ジェラピケ着て、メディキュットまで履いてるリアルっぷり...。謎...笑

 

現場部門

現場部門の皆さんのコメントを読んでいて、現場ごとに出てくるコメントの特徴がありすぎてどういう単語が多いか、ワードクラウドで可視化してみました!

1位:KinKi Kids Concert Tour 2019-2020 ThanKs 2 YOU

「同じ曲の中で剛はギター、光一はダンスを披露する前半から、ジャニーさん追悼コーナーを経て後半では共作曲をぴったりのユニゾンで歌うというライブの構成が、正反対の二人の人間がジャニーさんと出会い、KinKi Kidsとして活動していくようになった軌跡を表しているようだった」 

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KinKi Kids Concert ~ThanKs 2 YOU~

「ジャニー」「泣」「お互い」「MC」っていうのがKinKiっぽい。

まずコンサートを開催してくれたことに大感謝。アルバムを引っさげてのコンサートじゃないから、またほとんどシングルという構成でくるんだろうな、二人の歌声を聴けたら何の曲でも贅沢だけどと思っていたら、アルバム曲をたくさんやってくれて良い意味で期待を裏切られました!KinKiは定番曲でもコンサートでのアレンジが豪華すぎて好き。次の曲に行くときにアレンジされたイントロを聴きながらこれ何の曲だろう?ってイントロドンするのが楽しい!

1曲目が終わった後、剛のかっこいいギターソロ、コーラスの重厚な声、ファンキーな演奏に剛の鏡衣装も相まって、剛のソロライブに来たんだっけ?と錯覚してしまうよう。モニターの枠が赤く光って四角に動いたりするのも良かった。か・ら・の、Red Lightは思わず同行者と抱き合った!!ずっと待ち望んでいた曲!!

前半はずっと光一は王子様衣装で踊ってるし剛は鏡衣装に奇抜なパンツにサングラスでギター弾いてるし、あまりにも正反対すぎてそれぞれのソロコンを見に来たよう。そんな正反対な二人がグループ組んでるの、改めて面白いな...でもKinKiコンって感じはしないな~と思っていた前半。剛は曲の雰囲気によってサングラスを着脱してたけど、特につけてるときね。

からの、MCと社長追悼コーナー。たよりにしてまっせも買い物ブギも、振り付けバリかっこいいし演奏超おしゃれだし、真面目な大人のおふざけのクオリティがすごすぎて超贅沢。ボーダーラインは何も語るまい...笑 どうでもいいんだけど、「ヒノノニトン」ってブランド豚の名前かと思ってたら「日野の2トン(トラック)」って判明して衝撃を受けた...!

それを経て、後半はがらりと変わって「いつものKinKi」とでもいうように二人の共作曲・提供曲を披露。二人の声が溶け合うようなユニゾンをたっぷり堪能できた。銀色暗号も恋涙もTopaz Loveも!

ここまでの本編が正反対の二人~ジャニーさんとの出会い~KinKi Kids結成 を表しているようだったんだけど、アンコールはボクの背中には羽根があるとYou...で、未来を歌っているようだった。その構成が見事...

この次の週に嵐のライブを見たら余計に、2グループの東京ドームコンサートという時間・空間の使い方が違って面白かった。巨大スクリーンやデジタルな仕掛け、セットが豪華で会場の隅々まで使ってしっかり「魅せる」嵐、対してステージはメンステのみ、豪華なオケをそろえ外部ダンサーで脇を固め「聴かせる」KinKi。KinKiはひたすらジャニーさんの影を感じさせる構成だったのに対し嵐ではジャの字も出てこなくて、強いて言うなら相葉ちゃんの「デビューの時にハワイでジャニーさんから世界中に嵐を巻き起こすんだよって言われた」っていう挨拶で触れられるだけで、改めて全然違うなと...。もちろん嵐はジャニーさんのなくなる前からこのコンサートをやっているし、途中で一切構成を変えないことが全てのファンクラブ会員に平等に同じものを見てもらうことにつながるからっていうのはわかってるんだけどね。それにしてもあまりに違いすぎて。コンサートの半分くらいしゃべってるんじゃないかってくらいMCをしてるKinKiと、フリートークはそこそこに、MCのほとんどは宣伝タイムな嵐、とかね。

...コンサートの始めから終わりまで全て好きだったのと記憶が新鮮なのとでものすごい分量を書いてしまった。

 

2位:Summer Paradise Travis Japan 

「一切飽きさせない見事な構成に加え、8.8を超えてメンバーと会場のやる気、本気、熱気、一体感がかつてないほどだった」

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Summer Paradise Travis Japan

「デビュー」「ファン」「メンバー」「絶対」が熱い気持ちを表してるよう。

次から次へと最高のパフォーマンスを色んな角度から魅せてくれた。メンステで踊ってムビステで踊ってバクステで踊って、それもロックからファンクからコンテンポラリーまで、シルエット使ったりスタンドマイク使ったり楽器使ったり。かっこいいのも、しっとり聴かせるのも、好きすぎて~Talk it! Make it!~Chau# のキュートなのも!

MCも面白かったし、最後の最後まで畳みかけるように宇宙に行ったライオンやairを披露して、本当に息つく間がなかった。あと個人的には席が1バルの最前ですごく近かった...

 

3位:WESTV!

「盛り上げ曲もバラードもバキバキのロックもジャジーな曲もコントもパラパラも煽りも全てに全身全霊で、「テレビ」のテーマにふさわしく合間合間で映像を効果的に使いながら、一分一秒を飽きさせないとにかく楽しいコンサート!」

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WESTV!

「楽しかった」「楽しい」「コント」がWESTらしい!

ほとんどの記憶を愛の奴隷に持ってかれてるんだけど、あれはすごかった。センステで3段になってステージが回る。そこにボンテージ衣装の7人が散らばり、踊っているのを観客は双眼鏡で眺める。一方で大サビになると、事前に教えられていた振りを一緒に踊るよう観客も強要される。という、どっちが奴隷なんだかなんなんだか...!な構成が最高。まず円形のステージでどの角度からも等しく見えるようになっている、さらにそのステージが自分の意思と関係なく回るのが見世物にされている感。光一のSpiralコンのBongo Drumみたいな。

もちろんDrift!!、YSSB、傷だらけの愛 のダンスもどれも好きだったし、We are WEST!!!!!!! は神ちゃんが一番楽しんでてなんだか感慨深くなってしまった...!合間の映像は理解する間もなく進んでいってほとんど伏線回収されないし、コントからの初恋からの粉もんの流れとか面白すぎて、圧倒的スピード感とコンテンツ量をひたすら楽しんだ公演だった。

 

便宜上この3つにしたけど、

・サマステHi美合同公演

・虎者

エリザベート(ジャニーズ現場という感じがしないが)

・Johnny's Island Festival

も甲乙つけがたいくらい楽しかった!!やっぱり自軍のコンサートは楽しい!

あと今回の対象外だけど、少年たち実演のアンコール上映に入れたのもとにかく楽しかった!何しろ通路側の席を当ててしまい、すとすの関ジュ美少年(3人)宮近とハイタできて、そんな経験は初めてだった...

逆にジャニーズ以外の舞台では当たりがなかった年だったな...と思ったらグレートコメットも今年なんですね!2年くらい前な気がしてた...。ということで、ジャニーズ以外の現場ではグレートコメットがダントツ良かったです!あとは組曲虐殺も心打たれたかな。2020年は桜の園に期待大!

 

担当部門

堂本剛堂本光一神山智洋

今年から担当部門に複数記入できるようになったので、私の「担当」3人を記入しました。「推し」は宮近海斗、藤井直樹、岸優太の3人で、昨年と変わらずです(推しの中の優先順位は若干変わった)。この6人で安定してきたので、そろそろ新しい推しを発見する感動を味わいたいような、これ以上増やしたら回らないような...いや、これ以上増やしたら回らないので慎みます笑

2020年も担当・推しが皆活動の幅を広げて行けますように!そして私も全員の現場に足を運べますように!!